はたこ、サブシェフになる 【Bistro Cafe ほっこり(新宿区)】

3月25日。朝早いあずさで戻ったお江戸は、すっかり花見日和

新宿駅東南口広場のタカトオコヒガンザクラ。
小ぶりで赤味の強い花を仰ぎ見る時、信州人としてちょっぴり誇らしい気持ちになります。
というのも、このサクラの故郷である長野県伊那市と新宿区は友好提携都市。
あと2週間もすれば、「天下第一のサクラ」と呼ばれる高遠城址公園も見ごろを迎えるんだろうなぁ。

歩きはじめると、新宿御苑へ向かう人の多いこと。
入場の列がワンブロック近く伸びているのに驚きます。
でも、ワタクシが向かうのは御苑ではなく…。

今月もやって来ちゃいました「Bistro Cafe ほっこり」
というのも、今日は店長Mちゃんからサブシェフを依頼されているのです。

階段で6階まで上がると、早番のサブシェフRちゃんの活躍で、すでにセッティングの大部分が済んでいました。
ピアノの上にサクラの花びら。

テーブルにもサクラの枝があしらわれ、春らしさ満載です。

本日のゲストは、コワモテのスーパーピアニスト、ナッティこと名手久詞さん。
カメラマンまで入る本格ぶりです。

厨房にライブにと、店長大活躍

リハーサルが終わり、オープンの12時を前にお客さまが入りだします。
チキンがまだ焼けていなくて、テンパり気味の店長。
Rちゃんがホール状況とタイムテーブルを見ながら、お客さんをさばいていきます。
ワタクシは配膳担当。
調理サポートのKちゃんとはこの日が初対面でしたが、場を和ませながらもテキパキとした働きぶりで、連携よく乗り切ります。

ピークタイムを終え、ようやくナッティのピアノに耳を傾けられるようになりました。
ちょっと高い場所から店内全体を見渡せる厨房の中は、ある意味特等席。

2回行ったライブのそれぞれ後半は、店長とのコラボ。
第1部ではオリジナル曲を大放出、第2部では懐かしのポップスなどをパワフルに歌い上げました。
本人の弾き語りもいいけれど、自分で弾かない時のほうがのびのびと歌えているように感じます。

ナッティとのハモリは、このライブでしか聴けない貴重なモノ。

満員のお客さまに、大いに喜んでいただけました。

いただきます

■とろとろオムライス(780円→お手伝いの報酬)
ガンバったごほうびは、おいしいまかない。
ワタクシはオムライスをいただきました。
言葉以上にとろとろなオムライス。
個人的にはもう少し火が通っていてもいいように思うけど、チキンライスやソースがめちゃウマなの♪

そしてナッティから「打ち上げやろうよ」と声が上がり、ささやかに乾杯。
サブシェフというにはささいな働きでしたが、充実感はサイコーです。

次回の「Bisto Cafe ほっこり」は、4月22日正午~午後3時。
Na-nyaさんが『宇宙(そら)の夢』と題して、やさしい歌声とピアノで描くひとときです。
ライブチャージ2,000円+1オーダーor1ドリンク。
人気のごちそうチキンは予約制となっています。

情報は随時更新されるので、Facebookページは要チェックですよ。

店舗情報

★Bistro Cafe ほっこり
新宿区新宿3-1-32 新宿ビル1号館6F
080(6580)2901
https://www.facebook.com/bistrocafehokkori/

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ
にほんブログ村