5月14日。新宿で買い物に空振りした話の続きです
ニトリで見かけた商品の色違いがやっぱり欲しくなってウェブサイトを調べたところ、都内では成増店だけに在庫があることが分かりました。
成増って、板橋区だったよなぁ…。
しかし、店の住所は練馬区。
大江戸線の光が丘駅からも、それほど遠くはなさそうですが…。
12km弱なら歩いてしまおうと、ウチからテクテクと。
およそ2時間という読みも、およそ見込んだ通りです。
しかし、お目当ての品は売り切れ。
と分かれば、早々に「密」な空間から逃げ出すに限ります。
アクセス
お昼も食べずに出てきたことだし、何か食べないことには気が済まないと、行きがけにチェックを入れておいた成増駅前の商店街へ。
チェーン店が目に付くなか、「食堂」と書かれたのれんに足が止まりました。
東武東上線成増駅南口すぐにある「なりますスキップ村商店街」の中ほど。
東京メトロ有楽町線、副都心線の地下鉄成増駅からも5分ほどです。
店内の様子
「酒酔い及び泥酔者の入店をお断りします」の張り紙に、食堂飲み目当ての人も多いことがうかがえますが、今は自粛の時。
いくつかの制約を定めての営業となっているようです。
6つあるテーブルには、対角線上に赤いテープで×印が。
アクリル製のついたてと合わせ、目に見える形で「密」への配慮がされています。
メニュー
壁に並ぶ短冊メニューは、丼物からカレー、揚げ物、炒め物とバリエーション豊富。
ガラスケースのお惣菜をプラスして、自分だけのメニューを組み立てるのもよさそうです。
アルコールはビールに加えて、サワー、日本酒も。
本日のセットメニューは、店先の看板およびガラスケースの下に記されています。
いただきます
■生ビール 小(350円)
ちょっとだけ飲みたかったところに、この量はちょうどいい。
でも、ひとり2本(杯)までの制限があるからか「小でいいの?」と念押しされました(笑)
ジョッキはひえっひえで、泡はクリーミー。
シャリッとした氷の破片が清涼感を増してくれます。
■カンパチ照焼セット(780円)
久しぶりに食べる焼き魚。
脂がのりすぎておらず、味も濃すぎないのが個人的にはウレシイです。
何よりも焼き加減が絶妙。
普段は残しがちな皮もキレイに平らげました。
とろけかけたワカメが入った味噌汁も刻んだ浅漬けも、昔ながらの食堂らしい味。
おわんと同じくらいの器でサラダをしっかり食べられるのもウレシイ。
買い物は空振りに終わってしまったけれど、このごはんに出合うために歩いてきたんですよね。
店舗情報
やまだや
ジャンル:食堂・定食
アクセス:東武東上線成増駅南口 徒歩2分
住所:〒175-0094 東京都板橋区成増2-19-3(地図)
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情報掲載日:2020年5月14日
“緊急事態宣言下のささやかな楽しみ その31「再びの空振りもプラスに受け止めて」 【定食の店 やまだや(板橋区)】” への1件の返信
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