8月8日。茅野駅で相棒と合流しましたが…
音楽仲間との用件が長引いたのに加え、道路も混んでいるということで、この後聴きに行くコンサートに間に合わなくなりそうだからと、ワタクシが行きたがっていた店でのランチは断念。
高速で松本へ向かい、コンサートホールに近いカンボジア料理店を訪ねることになりました。
でも、それなりに人気のある店だし、すんなりと入れるでしょうか。
アクセス
国道147号旧道の島内交差点を南に折れ、大糸線の踏切を超えて100mほど。
店の南隣に普通車用、少し北に軽自動車用の駐車スペースがあります。
店内の様子
昭和の一軒家をベースに、ペパーミントグリーンで彩られたかわいらしい店構え。
店先の看板もイイ味出しています。
COVID-19で苦戦を強いられたのは、どこも同じ。
でも、この界隈の飲食店もがんばっています。
靴を脱いで上がると、懐かしくてオサレ。
ガムラン音楽風のBGMもリラックスできます。
店の一角は物販コーナーになっていて、かごやクロスといったカンボジアの雑貨や、
ハーブティー、スパイスなどが売られています。
オリジナルのカレーキットもありますよ。
メニュー
メニューを手に取ると、竹のひんやりした感触とともに、もこっとしたでっぱりが。
「トカゲだ、カワイイ」
生物好きのSさんが、食い入るように見つめます。
カンボジアカレーは、カレーと主食が選べるプレート。
地元の無農薬野菜や減農薬米、オーガニックのココナツシュガー、ココナツミルクなどを使用し、カラダへのやさしさを大切にしています。
カレーのほか、白身魚のココナツミルク蒸しや豚のっけごはんなども。
すべてのメニューは、ドリンクや揚春巻、デザートとのセットにすることができます。
カンボジアコーヒーやハーブティーも種類豊富。
メニューの要所要所に描かれたイラストのかわいらしさも目を引きます。
これらのイラストは、奥様が描いているのだとか。
魚のココナツカレー麺を頼もうとしたところ、木曜限定といわれてしまったので、
「本日のメニュー」と書かれたコチラの黒板から選び直します。
いただきます
■国産レモンのエビ入りペッパーカレー（1,100円）
中央に紫米入りごはん、その右にお茶碗サイズの器に入ったカレー。
手前にはソテーした旬野菜、奥にはナッツをトッピングしたサラダと、野菜もたっぷりです。
サラダは甘酸っぱいタレとなじませるようよく混ぜて、
カレーにはレモンを絞っていただきます。
カレーといっても、インドともタイとも違って辛くありませんが、独特のスパイス遣いはふと恋しくなるような懐かしさが。
エビちゃんもゴロンと入っています。
■福味鶏とカボチャのカンボジアカレー（950円）
黒板メニューではサツマイモでしたが、カボチャに代わっていました。
「カボチャ」は「カンボジア」が語源だそうですから、コレが正真正銘のカンボジアカレー。
■鶏肉と長野産桃のカレー（1,100円）
「カレーにモモ!?」
オーダーしたNさんも、それを見守る我々も興味津々。
ちゃんとモモが感じられたそうですよ。
■週替わりプレート（1,200円）
メーンは、信州吟醸豚のローストポーク。
ビーツのスープの真っ赤な色が印象的です。
そして相棒は、食後にカンボジアコーヒー（Aセット250円+50円）を。
注ぐのに多少失敗してしまったとはいえ、強い苦味とアイスとの相性はバッチリです。
「はい、コレ」
手渡されたのは、クルマのカギ。
「クルマのなかに置いてある楽器を、ウチに入れておいて。それと終わるころに迎えに来てくれるかな」
かくして、カンボジアカレーで買収されたのでした（笑）
店舗情報
こーさんのうち
ジャンル：アジア料理
アクセス：ＪＲ大糸線（松本-南小谷）島内駅 徒歩5分
住所：〒390-0851 長野県松本市島内4499-1（地図）
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情報掲載日：2020年8月8日
