戸越銀座で正統派の洋食を 【洋食工房 陶花(品川区)】

2月3日。オフィス移転の前に行ってみたい場所がありました

下町情緒あふれる商店街として、名前だけは何度か見聞きしたことがあった戸越銀座。
Google Mapで職場周辺を眺めていてその名前を目にした時は、生活感のない大崎駅あたりのようすとのギャップに不思議な思いを覚えたものでした。
「Go Toトラベル」「Go Toイート」の次には「Go To商店街」なんて話もあったけれど、2度目の緊急事態宣言でそれどころではなく。
それでも大崎にオフィスがあるうちでなければ行くチャンスはないだろうと、仕事帰りに足を延ばしたのでした。

百反通りの坂をせっせと上り、商店街に着いたのは夜7時近く。
早じまいをしている店の多さに、このまま晩ごはん難民になるんじゃないかという不安がよぎりました。

いったん東端まで歩いてから、国道と東急池上線の踏切を越えて西方向へ。
いよいよダメかなと思っていた時に明かりの灯る店を見つけて近づきます。
何なに? 「洋食工房」ですって?

アクセス

国道1号の戸越銀座交差点を挟み、東西1.3kmにわたる戸越銀座商店街。
その一番西にあたる商栄会ゾーン、そのなかでも西端近くにあります。
東急池上線の戸越銀座駅から通りに沿って歩けば2分ほどでしょうか。

メニュー

オムライスにハンバーグ、カニコロッケにシチュー…。
正統派の洋食屋さんです。
季節のスープや秋冬限定メニューもそそりますねぇ。

店内の様子

「あと15分でラストオーダーですけど、よろしいですか?」
何とかすべりこめて、ホッと胸をなでおろします。

単品にプラス990円でサラダとスープ、ドリンクが付けられるセットをメニューに見つけ、ちょっとゼータクしちゃおうかなと。
「オムライスのセット、ドリンクはグラスビールでお願いします」
「申し訳ありませんが、アルコールは7時まででして…」
残念、コッチは間に合わなかったか(笑)

いただきます

■半熟トロトロオムライス ホワイトソース(1,320円)
1杯付けるのがかなわなかったので、単品で。
「ウツクシイ」の言葉がしっくりくるオムライスです。

トロトロのオムレツの下には、ケチャップでしっかり染まったチキンライス。
鶏肉、タマネギ、マッシュルームはひと口大にカットされ、それぞれの味と食感が感じられます。
こっくりクリーミーなホワイトソースも愛おしい。
全体の調和もイイ感じです。

「写真を撮らせてもらってもいいですか?」
レジ脇の駅の模型が気になっていたので、お勘定の際にスタッフに尋ねました。
「マスターの息子さんがつくったんですけど、細かいところまでよくできていますよね」
自分のことのようにうれしそうに話すさまに、駅も池上線も身近な存在なのだと感じさせられます。

帰りは五反田まで歩くつもりだったけど、乗っちゃいますかね。

店舗情報

洋食工房 陶花
ジャンル:洋食屋
アクセス:東急池上線戸越銀座駅出入口1 徒歩2分
住所:〒142-0051 東京都品川区平塚2-18-3(地図
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情報掲載日:2021年2月3日

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