7月24日。え~っ、知らんかった…
何気ないやりとりのなか、ふと相棒がいいました。
「Google Mapを眺めて気付いたんだけど、『さかた』が安曇野に移転したんだねぇ」
「さかた」といえば、国道158号・新村交差点近くにあった、おやきの有名店。
でも、駐車場は狭いし、売り切れ必至だしで、足が遠のいていたのです。
にしても、2016年に移転して5年も知らずにいたとは…(苦笑)
アクセス
山麓線こと県道25号を大町方面に進み、北アルプス牧場の分岐を右へ200mほど。
2020年末に閉館したアートヒルズミュージアムの手前、左手にはためく「おやき」「こねつけ」ののぼりが目印です。
駐車場に止めたクルマから、人が続々と。
建物は、松本平の古い民家によく見られる本棟造り風です。
店内が混み合っている時には、外でしばらく待ちましょう。
店内の様子&メニュー
店内正面のショーケースで、厚手のビニールシート越しに注文します。
発送用に買い求める人も多いみたい。
ショーケースの上段がおやきで、下段がこねつけ。
商品を切らさないよう、奥の厨房はフル稼働です。
左手にはイートインコーナーも。
店内で食べる場合には、消費税額が異なります。
いただきます
■うの花(221円)、野沢菜(227円)、ひじき胡桃和え(227円)、くるみ味噌(200円)
買った品は、リーフレットとともにレトロな紙袋にきっちりと入れてくれます。
おやきが3種、こねつけが1種。
半分に切り分けていただきます。
おやきの定番、野沢菜。
こんなに薄い皮でぎっしりの具を受け止めているのが見事です。
皮はモチモチして、具は甘め。
七味をひと振りしても、おいしくいただけます。
ひじき胡桃和え(手前)に、うの花(奥)
全般的に具が甘めなのは、このあたりの人が好む味ということでしょうか。
おやきが小麦粉生地であるのに対し、ご飯の皮で具を包むのが「こねつけ」
松本平よりは、北信のほうがメジャーなように思います。
くるみ味噌+ご飯は、五平餅や焼きおにぎりと通じる組み合わせですよね。
“具ぎっしり、皮もモチモチ、人気のおやき 【さかた菓子舗(安曇野市)】” への1件の返信
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