9月25日。特急が停まる隣の駅へ
普通列車で本宅へ戻る途中で、西八王子に立ち寄りました。
特急停車駅の八王子と中央線の多くの列車が折り返す高尾との間にあって存在感は地味ですが、開拓してみると収穫がありそうな駅です。
アクセス
南口近くで用件を終えると、お昼どき。
普通列車で本宅へ戻る前に、腹ごしらえを済ませるのがよさそうです。
と思いながら歩いていると、イイ感じのお店を発見。
南口のロータリーを抜けて最初の大通りが、万葉けやき通り。
今秋リニューアルオープンするスーパーマーケットを目印に右へ折れ、最初の信号を過ぎるとすぐに、地中海っぽい装いの店構えが目に入ります。
メニュー&店内の様子
ちょうどそのタイミングで、ジモティと思しき夫婦がスタスタと店内へ入っていきました。
ということは、期待してよさそうですよ。
店先の黒板メニューには「ビストロ・ワインの店」と。
ランチに1杯付けたい気持ちになりましたが、ココも緊急事態宣言期間の9月30日までは、アルコールの提供は中止ですって。
「鶏肉のオージュ風リンゴの煮込み」という品に、信州人としては興味シンシン。
それと個人的には、リンゴは火を通したほうが好みだったりします。
にしても、サラダ、スープ、セットドリンク付きで税込1,045円っていうんですから、八王子相場ありがたや~。
裏面のアルコール類に×印が付いている代わりに、デザートに目がいきます。
といっても、別腹を起動するほどでもないかな。
店内には先ほどの夫婦と、年配の女性がひとり。
正面のアートは、キース・へリングですね。
ディナータイムのアラカルトも手ごろなお値段。
ワインが戻って来る日が待たれます。
いただきます
「ナスのサラダと、野菜スープになります」
ナスが生だったのにはビックリ。
野菜スープというけれど、味噌汁だよねぇ…??
■鶏肉の煮込みオージュ風 リンゴの煮込み(1,045円)
サラダとスープの斬新さに軽く不安がよぎりましたが、メーンはなかなかオイシソウ。
フランスのノルマンディー地方にあるオージュ渓谷で、名産品のリンゴを原料としたシードルやカルヴァトスを使った煮込み料理がつくられることから「オージュ風」という名が付いたとのこと。
むっちり柔らかな鶏もも肉とリンゴの甘味が相乗効果を成しています。
食後のコーヒーもいいタイミングで持ってきてもらえました。
さて、行きますか。