3月13日。雇われました(笑)
相棒が自転車で転倒した翌日、鎖骨の粉砕骨折だと分かった時に真っ先に頭をよぎったのが、アンサンブル仲間との出演が決まっていたお江戸での演奏会に出られるかということだったそうです。
演奏会までは、およそ2カ月。
手術のための入院の後、リハビリに加えて、湯治やカルシウム補給にも力を注ぎ、楽器を弾ける状態にまでこぎつけましたが、荷物を背負うことができないため、荷物運びと撮影の名目でワタクシが雇われることとなりました。
ええ、もちろんおいしいランチが報酬ですとも。
アクセス
あずさで新宿に到着した一行とホームで合流し、中央総武線で飯田橋へ。
予約しておいたイタリアンを目指して、神楽坂を上ります。
にしても、荷物が歩いているようにしか見えませんなぁ(爆)
坂が上りから下りになるあたり、毘沙門天(善國院)のはす向かい、
一面のガラスが薄緑色に映るビルの入り口には、いくつもの店のメニュー看板が出ていました。
本日我々が訪れるのは、5階にある「天空のレストラン」
お高そうなイメージですが、ランチは2,500円~と、神楽坂という場所にしては手が出しやすい値段です。
店内の様子
今回、とくに荷物があることを事前に伝えていなかったのですが、用意されていたのは幸いにも壁際の席。
安心して楽器を置いておくことができました。
テーブルの上には、花とともにメッセージカードが。
こういう気づかいは、印象をアップしてくれますね。
メニュー
今回予約しておいたのは、ひとり3,000円のメインコース。
乾杯ドリンクと前菜、メイン料理、デザート、食後の飲み物の組み合わせです。
メイン料理を肉と魚のハーフ&ハーフにできるのも魅力。
いただきます
■乾杯ドリンク
今回は電車の都合で打ち上げをする時間がないため、事前に祝杯を。
それでも本番に支障が出ないよう、アルコールは自主規制です。
ワタクシも任務中なので、ブラッドオレンジの炭酸ジュースで。
あ~っ、ひとりだけワイン飲んでる人がいる~(笑)
フォカッチャと丸いパンは、温めてオリーブオイルとともに出されます。
このオリーブオイル、ハッとするくらいに香りがイイ。
■前菜の盛り合わせ
5種類の前菜は、彩りの美しさもさることながら、素材や味付けにもメリハリがあって、このワンプレートでダラッと飲んでいたい。
とりわけブッラータチーズというフレッシュチーズの味の濃さには、みんなしてカンドーです。
お腹が空いて早々にパンを食べてしまったので、お代わりをいただきまして…。
■メイン料理 ハーフ&ハーフ
手前が群馬県産せせらぎポークのロースト、奥が真鯛のソテーを春野菜のバターソースで。
ポークにはもともと玉ねぎとコルニッションのソースとあったのですが、コルニッションというのがウリ科の野菜だというので、別のソースに変更してもらいました。
グリーンペッパーを粒ごと使った、和テイストのソース。
ソースなしも仕方ないと思っていただけに、その機転に感謝です。
■本日のデザート
ココナツのムースとオレンジのシャーベットを合わせた、さわやかでまろやかなデザート。
ガラスのプレートに散らした粉砂糖もシャレてますのぉ。
食後のドリンクはおかわり自由。
ココナツクッキーの素朴さがホッとします。
さて、おゴチになったからにはちゃんと任務を果たさなくっちゃね。
“報酬はオサレなコースランチ 【天空のイタリアン カーサ ヴァレリア(新宿区)】” への1件の返信
コメントは受け付けていません。