8月18日。パスティチヨ@1,150円ほか
8月に入って早々、HOT PEPPERグルメから店舗のしばりがない1,000円分の期間限定ポイントをいただきました。
仕事帰りに立ち寄れるエリアで、珍しいモノはないかと探してみたら、立川にギリシャ料理の店を発見。
ギリシャは、医療機関で働いていたころにお世話になった人から「新婚旅行で行った」と聞いて以来、何となく意識の底にあった国だったのです。
アクセス
予約が確定してからアクセスを確認すると、最寄り駅は立川駅ではなく南武線の西国立駅。
立川からわずかひと駅で、のどかな雰囲気です。
西立川駅の改札は東側に1カ所。
目の前の道を左へ進むと、サミットストアの先で都道145号にぶつかります。
そこから東へ100m強。
でも、立川駅南口のWINS通りがこの道に通じていることに気付いたので、帰りは15分ほどかけて歩きましたが。
店内の様子
ブルーと白のギリシャ国旗が目印。
外観を撮り終えるのを待ち構えていたかのようにドアが開き、陽気なママさんが出迎えてくれました。
店内も、抑えめの照明のなかにブルーのクロスが鮮やかです。
目玉模様のモチーフを見て「ナザールボンジュウはトルコじゃなかったっけ?」と不思議に思いましたが、ギリシャでもマティという名で魔除けのお守りとされているそうで。
メニュー
ドリンクは、ビールやカクテル、焼酎などもありますが、
土着品種を生かしたバラエティ豊かなワインがつくられているギリシャでは、食事の際に必ずワインをいただくとのこと。
とはいえ、ひとりでボトルは多すぎるので、グラスの設定があるなかから選ぶとしましょう。
■リララキス コチファリ グラス(550円)
コチファリという品種を使った、クレタ島原産の軽めの赤ワイン。
ラベルには、ギリシャ文明をイメージさせる女性が描かれています。
酸味や渋味を抑えたまろやかな口当たりですが、飲みごたえはしっかり。
カジュアルで守備範囲が広いと感じました。
ギリシャ料理といっても、まったく予備知識がなく、さてどうしたものかと。
メニューを眺めた感じでは、オリーブとアンチョビーを多用し、オーブン料理も多いという印象を受けます。
ギリシャ料理であるかはさておき、パスタやピザもいろいろ。
コース(2,500円~)は、ふたり以上での事前予約制となっています。
いただきます
■ブロッコリーのアンチョビガーリックソテー(400円)
レギュラーメニューにはないひとり用の前菜盛り合わせも提案してもらいましたが、火を通した野菜が食べたくてコチラを。
アンチョビとガーリックの組み合わせは、間違いありません。
■パスティチヨ(1,150円)
前菜をもうひと品追加しようか迷っている間に、メーンが到着。
アツアツのグラタン皿から、こっくり濃厚な香りが立ち上ります。
パスティチヨはロングマカロニとラムミートソース、ホワイトソースの重ね焼きグラタン。
ラザニアとパスタの形状が違うだけだと気づきました。
でも、ナイフで切り分ける必要がない分、ラザニアよりもお酒のお供に適しているんじゃないかと。
このワインにガトーショコラも合うだろうと思いつつ、お腹が満たされてたどり着けませんでしたが、
個室もあるし、仲間との集まりやお祝いで利用できたらと思ったものでした。