9月19日。仕事帰りに同じチームのHさんから
「私、来週でやめるんだ」
そう切り出した彼女とは、業務もまったく違うため、これまでほとんど話す機会がありませんでしたが、何かいいたそうなのが見て取れて、即座にお茶に誘いました。
お酒もコーヒーも飲めないといっていたのを思い出し、頭に浮かんだのは、タピオカミルクティの発祥の店「春水堂」
ブームになって久しいにもかかわらず、日本でタピオカミルクティを飲もうという気になれずにいましたが、ココならと思ったのには訳がありました。
アクセス
東京メトロ南北線・六本木一丁目駅直結。
アークヒルズサウスタワーの2階にあります。
メニュー
個人的には麺類でごはんにしたいところですが、
ココはおとなしくスイーツで。
「『トゥファ』って何?」
台湾に何度も足を運んだことのあるワタクシには当たり前のスイーツも、彼女にとっては新鮮に映ったようです。
店内の様子
手前のガラスに面した席と、奥のテーブル席とで16席。
入り口のプレートには、オーダー前に席を確保するように書かれています。
どことなく漂う中華テイストに、台湾へ行きたい思いがふつふつと…。
いただきます
■豆花(500円)、愛玉(50円)、イチゴ(50円)
先に運ばれてきたのは、Hさんの豆花。
小ぶりな陶器の器に盛られ、見た目からして上品です。
ひと口味見させてもらうと、豆乳らしさが感じられていいお味。
甘いシロップから香るショウガの風味も、思い出を誘います。
■タピオカ豆乳ジャスミン ホット(550円)
ココならと思った理由は、ホットのタピオカミルクティが飲めるだろうと思ったこと。
台湾ではポットいっぱいに入っていましたが、日本ではマグカップでの提供です。
ベースも紅茶ではなく、ジャスミンティで。
底に沈んでいるタピオカをスプーンですくい上げて。
最近のブームでは、とかく大粒がもてはやされているような感がありますが、これでも十分な大きさです。
むっちりした食感は、ホットならでは。
Hさんも「コレはいける」と納得してくれました。
思うところは多々あれど、やめる直前まで吐き出さずにガマンしていたのは、きっとツラかっただろうなと。
これまで声をかけてあげられなかったことを、少しだけ後悔しました。
といっても、ワタクシにはお茶かごはんに誘うくらいしかできませんが。
店舗情報
春水堂 六本木店
ジャンル:お茶専門カフェ
アクセス:地下鉄南北線六本木一丁目駅 徒歩1分
住所:〒106-0032 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー1F(地図)
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情報掲載日:2019年9月19日