9月20日。ガンバった後のごほうびです
マリンドリーム能生でランチの後も、所々でつまみ食いをしながら、
久比岐自転車道を走り続けて、
ほぼ予定通りの時間に直江津駅前に到着。
出発から5時間20分あまり。
およそ50kmのサイクリングとなりました。
何はともあれ、コンビニで缶ビールを買って祝杯。
でも、コレだけで終わるわけはありません。
アクセス
直江津駅北口からロータリーを挟んだ向かいにある、飲み屋が並ぶ一角。
駅前が整備された今こそ丸見えですが、かつては路地になっていたことから「しょんべん横丁」と呼ばれるのだそうです。
候補にしていた店は、時間になっても店を開ける気配がありませんでしたが、コチラの店も酔い雰囲気がにじみ出ています。
グルメサイトでの評価も悪くなさそうですし、入ってみましょう。
メニュー
どの席からも見えるよう、店内のそこここにホワイトボードメニューが。
やっぱりお刺し身は外せませんよね。
テーブルメニューもなかなか充実しているし、
カウンターの奥には、その日の選りすぐりを記した小さいホワイトボードメニューも(見えるように出してくださいました)
全国の日本酒は、すべてを写真に収めきれないほどに豊富です。
もちろん上越地方のお酒もね。
いただきます
■瓶ビール サッポロ
瓶ビールにサッポロ、しかも赤星を置いているのは、間違いなく酔い店です。
お通しは、栃尾揚げに使われている豆腐のおぼろ豆腐。
メニューとしてもあったようで、「気に入ったら追加して」という声も聞こえました。
■げんぎょ(420円)
北陸から秋田の日本海側、200~1,500mに生息する深海魚。
糸魚川や上越で水揚げが多く、地元の隠れた名産となっている魚だそうです。
凶悪な顔つきですが、旨味が凝縮して食べごたえのある味。
ビールよりも日本酒向けです。
■浜田の赤天(400円)
さつま揚げ系が好きな人には外せない逸品。
赤唐辛子を練り込んでいるとあって、軽くヒリッときます。
魚のすり身もプリプリでうまっ!
地酒はふたりで1杯をシェア。
「ウチはこぼさないんで、スミマセン」
はっきりいわれると、かえって気持ちがいいものです。
■八恵久比岐 KAZE純米大吟醸(120cc 490円)
この日走ったコースにちなんで選んだ「八恵久比岐」
ラベルもオサレな、新潟県限定発売製品です。
「旨味がしっかりとして、オイシイねぇ」
そう感じたのは、信州の酒にも通じるところを感じたからかもしれません。
■刺身二点盛り(750円)
ホワイトボードに書かれたなかから2種類を選んで注文。
ホウボウもカジキブツも新鮮なのはもちろん、それぞれの魚のポテンシャルを引き出す厚みで提供されます。
地酒とともに味わうお刺し身に、海なし県民大コーフン。
■納豆入り栃尾油あげ(450円)
お通しのおぼろ豆腐に触発され、栃尾揚げを。
栃尾揚げだけでもオイシイのに、納豆が加わるんですから最強です。
■メギスフライ(450円)
途中の道の駅でも目にしたメギス。
春と秋に産卵期があり、水揚げがあるのもこの時期なのだそうです。
キュウリウオ目ということは、アユやシシャモの仲間。
ふっくらホクホクに揚がっていて、ウットリする旨さです。
次々とお客さんが訪れ、午後6時を回るころには満席。
帰りの列車の時間もあることですし、我々はそろそろ締めに入りましょう。
■ぎょうざ(440円)
隣もその隣の店も餃子を看板に掲げていましたが、ココにも餃子が。
となれば、トーゼン頼んじゃいますよね。
几帳面に包まれた小ぶりな餃子は、焼き目も完璧。
具もなめらかでバランスがよく、宇都宮や静岡の餃子にも引けを取りません。
餃子が直江津のB級グルメとして知られる日も遠くないかも。
■もちもち大和いものお好み焼き(650円)
締め的なモノが限られているなか、一番お腹にたまりそうだったコチラを。
新潟の人にとって、米は液体があれば十分というコトのようです(笑)
にしても、このお好み焼き、外カリ中フワでうんまいなぁ~。
飛び込みで入ったとはいえ、何を食べてもオイシクて大当たり。
地元の常連さんでにぎわうのもうなづけます。
直江津へ行く機会があれば、ぜひ。
店舗情報
酒処みゆき
ジャンル:居酒屋
アクセス:妙高はねうまライン直江津駅北口 徒歩2分
住所:〒942-0001 新潟県上越市中央1-1-30(地図)
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情報掲載日:2020年9月20 日
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