2月27日。何年も前から気になっている店でした
松本から大糸線に乗り、安曇野市内に入ってふたつ目の駅、一日市場(ひといちば)
本宅の最寄りではありませんが、近くの市営駐車場(無料)にクルマを置いておけるという点でしばしば利用する駅です。
そんな市営駐車場から駅までの道中に「食事処」の看板を出す店が1軒。
ローマ字書きの店の名も、オムライスをウリにしているというのも、瓦屋根の純和風の店構えからはしっくりこなくて、怪しい印象のほうが先行していました。
アクセス
一日市場駅から100mほど。
県道321号線の5差路の角にある食事処「IKOI」です。
店内の様子
入り口の脇にはタヌキの置物が一対。
えっ、リンゴの自動販売機ですか!?
風防室に入ると、オムライスの看板。
現在は、平日限定でテイクアウトもやっているとあります。
小上がりを含めて4人用テーブル3つと、カウンター2席の、家族経営らしいこぢんまりとした店。
子どもを連れたママ友の会食や、足元のおぼつかないおじいちゃんのひとりご飯という光景に、地元の常連さんにとって使い勝手のいい店であることがうかがえます。
「ウチらが安曇野で暮らし始めたころ、ココって寿司屋じゃなかったっけ?」
相棒にそういわれて、純和風のつくりにも納得がいきました。
振り返れば、入り口脇には順番待ち用のベンチも。
我々が店にいる間の大部分で、ココも埋まっていましたねぇ。
メニュー
定食、丼物にはじまり、おススメのオムライス。
麺類もラーメンからスパゲティ、焼きそばと守備範囲が広いです。
野菜不足が気になる人には、サラダも。
こんなのがあれば、
飲みたくなるのも必然ですよね。
にしても、メニューブックの表紙の発想には度肝を抜かれます。
ヒトもタヌキも詰めかける名店ってか!?
いただきます
■ジンギス定食(790円)
ハンバーグや生姜焼きにもひかれつつ、相棒はコチラを。
野菜多めがウレシイ、ジンギス炒め。
甘めの味付けは、七味ひと振りで引き締まります。
レンコンのきんぴらも、味噌汁も、家庭料理の延長のようなホッとする味。
■オムライス(850円)
おすすめメニューというからには、食べてみなくてはと。
木の葉型にまとめられたオムレツがフルフルと揺れています。
ソースの盛り付けもウツクシイ。
スプーンでオムレツに切れ目を入れて開くと、トロトロ~。
ご飯はケチャップライス。
ほぉ~ら、アナタも食べたくなってきたでしょ(笑)
こってりした洋食の後には、セルフのコーヒーがウレシイ。
まぁ、何杯もお代わりしたくなるようなコーヒーではありませんけどね。
店舗情報
IKOI
ジャンル:食事処
アクセス:JR大糸線(松本-南小谷)一日市場駅 徒歩3分
住所:〒399-8101 長野県安曇野市三郷明盛1467-3(地図)
周辺のお店のネット予約:
・ロイヤルホスト 安曇野インター店のコース一覧
・養老乃瀧 穂高のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 安曇野・筑北×定食・食事処
情報掲載日:2021年2月27日
“ヒトもタヌキも詰めかける!? 【食事処 IKOI(安曇野市)】” への1件の返信
コメントは受け付けていません。