1月13日、今年最初の甲府ワークショップでした
相棒の用件のため、早めに本宅を出て山梨市へ。
お昼をゆっくり食べる時間もありそうです。
「ほうとう食べたいなぁ」というと、「昨日何食べたっけ?」と、相棒はあきれ顔。
(●亀製麺の)かに玉あんかけですが、何か?(笑)
アクセス
やって来たのは「ほうとう蔵 歩成(ふなり) フルーツライン店」
先月、ワークショップ後のディナーに連れて行ってもらったフルーツ公園への登り口にあります。
入り口には「ほうとう味くらべ大会 祝 三連覇」の垂れ幕が。
第2回から第4回まで連続優勝し、2014年に殿堂入りしたのだそうです。
山梨県内にどれほどの数のほうとうの店があるのかと考えたら、スゴイことですよね。
店内の様子
店内は板敷きで、およそ100席。
フルーツ公園の上で温泉に入ってきたと見受けられる人も目につきます。
メニュー
ほうとうは、豚肉入りまたは鶏肉入り。
それにあわびの煮貝を加えたプレミアムがあります。
さらにメニューを繰ると、使用されている素材についてのうんちくが。
また、一品料理で飲むこともできます。
いただきます
■鳥もつ煮(500円)
B-1グランプリで優勝したこともあり、山梨のB級グルメとして有名な一品。
以前、別の店で食べた時は印象に残らなかったけれど、絶妙な火の入れ加減に目を開かされます。
とくにレバーは、トロリととろけてウマウマ♪
タレもほどよい甘辛さでしつこくありません。
厨房では、ズラリと並んだコンロがフル稼働。
だからこそ注文から10分足らずで提供できるんですね。
■黄金ほうとう 豚肉入り(1,200円)
相棒は鶏肉入り、ワタクシは豚肉入りを。
木のおたまですくったおつゆを口にして、何ともいえない深みにうなります。
コレがあわびの肝のペーストのチカラなのだろうか…。
ハクサイ、ダイコン、ニンジン、シイタケ、マイタケ、エノキ、ゴボウ、ジャガイモ、サトイモ…。
「野菜はすべて、角が取れているくらいにグズグズに煮込まれている」という口コミそのままの柔らかさです。
カボチャだけは別に炊いているのか、おつゆの中でとろけることなく、ホックリとしたうまさを味わえるし、こんなに野菜たっぷりなのにおつゆが甘ったるくならないのもイイ。
ぽってりとした麺が癒やされますのぉ…。
テーブルの特製辛味噌で味変も。
少量で辛くなるけれど、爽やかさも感じさせます。
これまで食べたほうとうとは、比べ物にならないおいしさ。
さすが、殿堂入りしているだけのことはあるというものです。
店舗情報
ほうとう蔵 歩成(ふなり)?フルーツライン店
ジャンル:ほうとう お食事処
アクセス:JR中央本線山梨市駅?徒歩14分
住所:〒405-0031 山梨県山梨市万力1091(地図)
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情報掲載日:2019年1月13日