3月18日。長庚醫院站での寄り道を終え
沿線にはもう1カ所寄り道したいところがありましたが、くたびれたために断念。
ココからは直達車に乗って移動します。
普通車はプラスチックのロングシートでしたが、直達車はクッション性のあるクロスシート。
席は空いていませんが、20分ちょっとのことですから、立っていても知れたものです。
連結部の上部には現在位置が示されています。
窓の外の景色は緑ばかりの中から
少しずつ生活の気配が感じられるようになり、
工場っぽい一帯も見えてきました。
川を挟んで広々とした緑地が広がります。
停車駅の新北産業園区近くにはビル群が。
典型的な台湾の街並みが見えた直後、列車は地下へ入っていきました。
そして、台北車站に到着。
乗客たちは立ち止まりもせず、エレベーターに向かっていきました。
あまりに淡々としていて「台北に着いた」という感慨が抜け落ちてしまった感じ。
旅行者にとっては寂しいのぉ…。
位置関係をつかめないままに地下通路を歩き、ようやく地上へ。
見慣れた大屋根が見えてホッとします。
さて、まずはお宿へ向かいましょう。