2018春マイルでちょっくら食いだおれてくる! 3章3節「イケメン按摩師に会いに行く」

3月19日。毎度おなじみのあの場所へ

郵局で台湾元を補充し、24時間営業の書店をしばらく眺めた後、仁愛圓環へやって来ました。
今日も日差しがキツくなりそう。
屋内でカラダのメンテナンスをしつつ、体力温存を図るのが正解です。

今回、台北だけの滞在になることが分かった時点で、行きつけの店の老闆・L先生にFacebookのメッセージで予約を入れていました。
というのも、店が新しくなって以来、若い女性スタッフに当たることばかりで、予約なしでL先生に施術してもらうことは無理だと悟ったのです。

予約の時間には少し早いかなと思いながら中へ入ると、ラフな普段着で髪もまだ整えていないL先生の姿がありました。
「久しぶりだね。ちょっと待ってて」

実は、L先生のもうひとつの顔は俳優。
プライベートな部分は撮ってはいけないような気がして、ひとりで眺めてウットリするにとどめておきました。

台湾での脚底按摩は1年半ぶり。
マッサージそのものも昨年11月以来ということで、足裏+全身で90分1,500元のコースでじっくりメンテナンスしてもらいます。

薬湯で軽く汗ばんだところで、左足から。
指あたりは柔らかだし、何気なくさすっているようだけれど、指先がツボを見分けているのが分かります。
それに男性ならではの力強さが感じられて、心地いい!

右足に移り、いつもは何とも感じないふくらはぎに耐えられないほどの痛みを覚えました。
「悪いモノがココにたまっているね」といって、コリをゴリゴリと。
まどろむほどに心地よい全身マッサージの後、整体でボリボリッとやられて、魂が抜けそうになりました。

施術後、他のお客さんが来ないのをいいことに、L先生、そして後からやって来た奥さまとおしゃべり。
「昨日の夜、肉圓と四神湯を食べてきた」と話したところ、L先生お気に入りの肉圓の店を教えていただきました。
「午後3時半からの営業だけど、3時くらいから列ができ、6時には売り切れてしまうんだ。それと四神湯が好きなら、近くの『じうるー』がおススメだよ」
おいしいモノの情報は、ローカルの人に聞くのが一番。
でも、滷味については、残念ながら情報を得られませんでしたねぇ…。