2018春 マイルでちょっくら食いだおれてくる! 3章5節「台北でパンリサーチ その2」

3月19日。またまたお散歩。今度はどこへ?

忠孝東路の国父紀念館站近くの交差点を左に折れて、光復南路を北上。

市民大道にぶつかったところで右へ曲がります。

松山分創園區は、かつての台湾総督府専売局松山煙草工場だったところを、緑と藝術を楽しむカルチャースポットとして整備したエリア。
通りの名前の「菸廠路」に、まさにその名残が残っています。

2001年に台北市の市定史跡に指定されたという松山分創園區。
多少興味はあったけれど、わざわざ足を延ばす機会もなかった場所なので、軽くのぞいて行くとしましょう。

入り口でいきなりオブジェがお出迎え。
台北への愛をマイクに向かって叫べって?

豊かな緑に覆われた園内は、心もち気温が低いように感じます。

右手にはデザインミュージアム。

古い趣のあるエリアは意外とあっけなく終わってしまい、目の前に近代的な大きいビルが現われます。

誠品生活松菸店。
流線型の建物は、日本人建築家・伊東豊男氏の設計だそうです。

なんでこんなオサレなところに来たのかというと、この地下に、世界チャンピオンを獲得したパン屋があるそうで…。

高雄で2010年にオープンした「五寶春麦方店」
本店と台北、台中での3店舗展開をしています(2018年6月現在)

行列こそありませんでしたが、店の前では記念撮影をする人たちが絶えません。

パンは菓子パン、惣菜パンからハード系まで種類豊富。

台北限定商品や

受賞パン。
シンプルなタイプを得意としているようです。

おっと、あん入りの食パンは、あんこ好きの部長に報告しなくては(笑)

パンだけでなく、焼き菓子もいろいろ。
パイナップルケーキはフツーのモノと、鹹蛋入りがありました。

ひとしきり迷った末、2種類をお買い上げ。
さぁて、どこへ行って食べようかな♪

おまけ

パンを買った後、外へ出ると、建設中の台北大巨蛋(台北ドーム)のドーム屋根の上に何人もの作業員が。
最先端の建設現場でもヒトの力が尊ばれているのだと、敬意を持って眺めました。
後日調べたところ、2015年5月以来、市の命令で工事が凍結されているそうですが、台北大巨蛋の行方はどうなるのでしょう。

★五寶春麦方店

台北市信義區菸廠路88號 誠品松菸店B2
02-6636-5888
午前11時~午後10時
http://www.wupaochun.com/

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