10月28日。R氏の運転するクルマで半田へ
半田へは10年前にも訪れたことがありましたが、その時は無計画だったので、年の瀬の寒さのなかをぶらぶらと歩いただけ。
でも今回は、Jちゃんがあらかじめ人気スポットを予約してくれていました。
予約の時間は3時半からですが、思いのほか早く着いたので、とりあえずお茶。
源兵衛橋のすぐ脇、食事処「魚太郎」と併設の「蔵のまちカフェ」に入りました。
いただきます
■コーヒー(400円)
中京圏ではコーヒーを頼むとちょっとしたお菓子が付くのが一般的とはいえ、こんなにオサレなデザートとは驚きです。
ザックリした焼きたてワッフルに、ソフトクリームをトッピング。
ワタクシなら、コレだけで1日分の甘いモノに相当しちゃいます(笑)
店舗情報
魚太郎 蔵のまちカフェ
ジャンル:カフェ
アクセス:JR武豊線半田駅 徒歩5分
住所:〒475-0873 愛知県半田市中村町1-33-2(地図)
周辺のお店のネット予約:
・炭焼きイタリアン酒場 オー!マイフィッシュ!!のコース一覧
・昭和食堂 大府店のコース一覧
・旬彩美食 てん 半田店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 半田×カフェ
情報掲載日:2018年10月28日
その後、JRの駅周辺を散策。
1910年に建築された日本最古の跨線橋が、今なお現役で役目を果たしています。
まだ少し早いですが、ミツカンミュージアムへまいりましょう
アクセス
ミツカン本社と道を1本隔てて建つミュージアムは、1986年に日本唯一の酢の総合博物館「酢の里」として開館。
リニューアルのために一時閉館し、2015年11月に「MIZKAN MUSEUM」として再オープンしたそうです。
この日の全館コースは、すべて満員。
人気のほどに改めて感心します。
館内の様子
受付でひとり300円を払い、見学スタート。
最初のゾーンである「大地の蔵」はガイドなしで見て回り、25分ほど後に指定の場所に集合するという方式です。
「『大地の蔵』のガイドはスマホのアプリでお聞きいただけますので、ご利用ください」
Free Wi-Fiを利用してその場でアプリをダウンロードすることもできますが、イヤホンは自前で用意する必要があるようです。
自動ドアが開くと、目の前に大きな桶が現われました。
恥ずかしながら、ココへ来るまでお酢ってどのようにつくるかを疑問にさえ思わなかったワタクシ。
酒造りに伴ってできた酒粕が原料だなんて、どれほどの人が知っているでしょうか。
実際に使われた道具などを展示するコーナー。
天秤棒を担いだり、樽を叩いて量を量る体験もできます。
いろいろなお酢の紹介。
それぞれの下にある香りの引き出しは、不用意に鼻を近づけるとむせかえることがあり、注意が必要です。
この先は全館コースのみのゾーンとなります。
「風の回廊」では、半田の山車の紹介や、
昔の写真が。
コレは先ほど見た、JR半田駅の跨線橋ですね。
江戸時代に活躍した弁才船を再現した「時の蔵」
ガイドの説明で、ミツカンが銀行をやっていたり、牛乳やビールを売っていた時代があることを知りました。
おなじみ「味ぽん」のパッケージの変遷。
どれを知っているかで世代が分かっちゃいますね。
「水のシアター」で10分ほどの映像を見てから、食の魅力を体験できる「光の庭」へ。
おいしそうな食べ物が出てくる映像でお腹が空いてきたところに、お酢ドリンクの試飲は地味に効きます。
自分の写真を撮って味ぽんのラベルにする「味ぽんスタジオ」なんてのもありました。
1本200円なら、記念としても手ごろといえそうです。
ぷぷっ、こんなところにハロウィンですか?
施設情報
★ミツカンミュージアム
半田市中村町2-6
0569(24)5111
午前9時30分~午後5時
木曜および年末年始休館
全館コース、大地の蔵コースともに要事前予約
http://www.mizkan.co.jp/mim/