3月23日。お江戸では2日前にサクラの開花宣言が出ましたが
一転して冷え込んだ週末。
信州も冬の寒さに逆戻りで、自転車で出かけたらカラダの芯から冷えきってしまいました。
用件が終わったところで、相棒にピックアップしてもらってランチへ。
とにかく温まるモノが食べたい!
アクセス
国道19号線沿い、田沢交差点から300mほど長野方面へ進んだ左手にある「中華上手」
赤い看板が目立つこともあり、ふたりして前々から存在は意識していましたが、なぜか訪れる機会がなかったお店です。
「上手」の読みは「じょうず」でも「かみて」でもなく「わで」
信州独特の読み方なのか、PCでも変換してくれません（苦笑）
昔ながらの蔵を改造してあるそうで、国道に面した側の瓦屋根の年季と、増築部分が対照的なおもしろいつくり。
駐車スペースも十数台分あります。
店内の様子
風除スペースに入ると、壁いっぱいのメニューが出迎えてくれます。
持ち帰りやオードブルもやっているようです。
カウンター席を目の前に認めつつ、厨房を回り込むように左へ進んでテーブル席へ。
大きな窓と高い天井が広々と感じさせます。
黄色い椅子もかわいらしい。
テラス席もありますが、この寒さではさすがに…。
メニュー
メニューはとにかく豊富で、そのひとつひとつに添えられたコメントが親しみを感じさせます。
ランチに手ごろな定食やコースもそろっているし、
デザートやアルコールもいろいろ。
中華の範疇を超えたオリジナリティあふれるメニューもあって、ホントに目移りしてしまいます。
口コミなどによると、コチラの店では五目あんかけラーメンが人気とのこと。
あんかけラーメン気分ではないけれど、これだけ寒いとトロトロのあんかけにそそられます。
そんななかでワタクシの目を引いたのがコチラ。
あんかけに土鍋にピリ辛で、温まること間違いなしです。
いただきます
■あんかけ硬やきそば（950円）
相棒もあんかけメニューで。
香ばしく揚がった麺があんかけでしんなりするのを待っていただきます。
野菜もたっぷりだし、イカや豚肉も柔らか。
大きなチューブからからしを絞って加えると、ぐっと味が引き締まります。
■ピリ辛あんかけスープ御飯（850円）
運ばれてくる時からごま油のいい香りが漂ってきて、食欲を刺激します。
どうです、このアツアツ!
ハフハフやってイブクロの中から温まります。
うまみが溶け込んだスープをまとったごはんにうっとり。
食べるほどにイブクロがすっきりして、土鍋いっぱいもペロリです。
■肉まん（250円）
生地に信州産の地粉を使い、あんに野沢菜を加えているという、手づくりの肉まん。
せいろに入ってやって来ました。
生地も具もギュッと詰まった系統です。
多少おやきをイメージしているのかもしれません。
窓の外を眺めると、山のほうは雪模様。
安曇野に春が訪れるのは、まだしばらく先のようです。
店舗情報
中華上手（WADE）
ジャンル：中華料理店
アクセス：JR篠ノ井線田沢駅 徒歩4分
住所：〒399-8203 長野県安曇野市豊科田沢5081-1（地図）
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情報掲載日：2019年3月23日
