6月1日。続いてやって来たのは浜松町
そもそもワタクシがバインミーに関心を持つようになったのは、東新橋での講習会の折に食べたステーキサンドからのつながりで、浜松町にバインミーの店があることを知ったことから。
パンから具材まですべて自家製にこだわっているという点が、興味を引きました。
Instagramもフォローして、訪問の機会をうかがうこと半年あまり。
やっとその日が来たと楽しみにしていたのですが…。
まさか、パン完売でクローズだなんて(涙)
大久保でひとり1個ずつ食べておけばと思ってもあとの祭り。
次に向けて空腹を温存しておくのも無理そうです。
「関係ないモノでつなぐより、ベーカリーあたりでサンドイッチを探そう!」
そういって相棒は検索を始めました。
そして東京タワーを目指して、ズンズンと。
アクセス
外苑東通りに出て、赤羽橋から1本南の通りへ入ります。
港保健所の向かいにある「新橋ベーカリー Plus カフェ」
店の前にベビーカーは止まっているし、別のファミリーも入っていくのを見て、席は空いているだろうかと軽く不安になりました。
メニュー
店の前のメニュー看板を見ると、思った以上にサンドイッチが充実しています。
+110円でコーヒーまたは紅茶が付けられるというし、このロケーションにしては良心的なお値段。
今回のような企画でなければ、パンヴァイキングも利用価値が高そうです。
種類豊富なサラダはハーフサイズもOK。
ソースと具材が選べるホットサンドもオイシソウです。
店の中で開いたメニューには、パンセットや牛タンシチューも。
ベーカリーのイートインコーナーのレベルをはるかに超えています。
店内の様子
店内に入り、席へ案内されるまでの間、並んでいる品を眺めます。
ショーケースの中や上には、菓子パン系や総菜系。
振り返ると、テーブルの上にハード、セミハード系が。
入り口左手の棚には、北海道産小麦とバターをたっぷり使ったプレミアム食パンも。
フツーの食パンの3分の2くらいの大きさで660円とは、さすがにいいお値段!
席数はテーブル、カウンターを合わせて30。
ベテランスタッフのおおらかな対応に、子どもを安心して連れて来られるのが分かるような気がしました。
我々が座った一番奥の席からは、ガラス越しに厨房の様子を見ることができました。
業務用高級パンメーカーとして、60年以上にわたって有名ホテルやレストランにも納品しているとのこと。
気づかない間に、ココのパンを食べていたかもしれません。
いただきます
■十穀ボローニャサンド(750円)、アイスコーヒー(110円)
ざっくりと香ばしい十穀入りパンに、みずみずしいレタスとハムをたっぷりと。
辛子マヨネーズが懐かしさを誘う味です。
歩いて汗をかいた後だけに、ハムの塩気がちょうどよく感じます。
■ベジアボカドシュリンプサンド(650円)、ホットコーヒー(110円)
コチラで使用しているのは、ごま付きのバンズ。
さっくりとしてほのかな甘みが引き立ち、さすが専門店の味です。
エビとアボカドにトマトも入って、フレッシュ感を味わえる逸品。
シーザードレッシングがかかったサラダと合わせて、野菜をしっかり補えます。
本来の目的のバインミーにはあり付けなかったものの、ていねいにつくられた日本のサンドイッチもいいモノだなと再認識。
しかし、ひとり1品頼んじゃったから、予想外にお腹埋まっちゃったなぁ(苦笑)