8月5日。三重のマダムたちが選んだランチは
「お昼はプリンスホテルのバイキングにしようかと」
そうメッセージで知らされたのは、朝、品川へ向かうバスのなか。
がっつりとは縁遠いマダムたちらしくない気がしましたが、暑いなかを動き回らなくても済むし、嫌いなモノや食べられないモノに気を遣わずに済むコトを考えれば、うなづけるチョイスです。
まさかプリンスホテルでランチなんて思っていなかったワタクシ。
浴衣でも場違いじゃないよね?
アクセス
ランチバイキングをやっているのは、品川プリンスホテルのメーンタワー。
アクアパークからいちょう坂を下ってメーンタワーをめざします。
しかし、来るときに通ってきたはずなのに、何故か迷うという…(爆)
「あった、HAPUNA!」
テンション上がりっぱなしのマダムに圧倒されそうです。
入り口のスタッフに「ランチビュッフェ、4名様ですね」と尋ねられ、入り口で待つことしばし。
おとな4,100円というお値段にギョッとします。
普段の外ごはんのおよそ4回分。
それに相当するネタが稼げるのでしょうか。
店内の様子
案内されてその広さにまたビックリ。
しかもかなりのにぎわいです。
ホール中央の天窓から光が降り注ぎ、その下には大きなフラワーアレンジが。
オアフ島在住のアーティスト&グラフィックデザイナー、ローレン・ロスとのコラボ企画中ということで要所要所にトロピカルな雰囲気の絵が飾られていました。
「あちら側の壁から洋食、和食、中華、デザートとご用意しております」
説明をしてくれるスタッフもアロハシャツスタイル。
「制限時間は?」
「とくにございませんが、お食事の提供は3時までとなります」
新幹線の時間まで、ココでゆったり過ごすことに決定です。
メニュー
最初はお皿を持たず、ぐるりとめぐって品定め。
全エリアのラインナップを押さえるつもりでしたが、早々に断念しました(笑)
大皿料理もどことなく色鮮やかで上品。
コレは豚肉の料理かな。
ちょうど、ハワイ風タロイモとミートソースのグラタンのできたてがセットされました。
シンプルな温野菜があるのもウレシイ。
揚げ物はあとから様子見で。
パンもオイシソウだけれど、お腹いっぱいになってたどり着けない予感。
マグロの和え物もトロピカルに仕立てられています。
絶対コレは食べたいっ!
中華などのエスニックエリア。
てんこ盛りのガパオもどことなくオサレです。
お寿司は子ども連れや外国人に人気のようで、寿司桶があっという間に空になっていきます。
うぉぉぉ~っ、カニまであるとは!
いただきます
まずは野菜中心でメニューを組み立てて、
乾杯。
ドリンクを取ってきそこなったワタクシは、ポトフで。
ベーコンのうまみが出ていてイイお味。
けっちゃんはいきなりカニ。
カニを主食にしそうな勢いです。
ワタクシも大胆にいっちゃいます。
洗面器にてんこ盛りで出てくるカニ小屋の試食品とは違って水っぽくなく、ちゃんとうまみが感じられる身。
コレでオムレツつくったら絶品だろうなぁ。
食べるのとしゃべるのとで大忙しだけれど、食べたモノだけはきっちり写真に収めます。
奥のローストビーフを主役に、冬瓜の煮物や厚揚げの煮物、魚の蒸し物と、どれも素材の味が生きる品のいい味付け。
庶民派バイキングだと味がくどくてお腹がいっぱいになる前にイヤになってしまうこともあるけれど、やっぱりホテルのお料理は違う!
そしてマダムたちはデザートへ。
ケーキあり、
ジェラードあり、
チョコレートファウンテンあり。
でも、ワタクシのデザートはコチラ(笑)
ガパオのなめらかさにウットリです。
コクと深みのあるカレーは、パスタにかけてもおいしかっただろうな。
とはいっても、まわりで食べているとなれば、目が欲しがってしまいます。
バナナタルトにブラウニー、オペラ、パッションフルーツのムース。
甘いといってもベタベタしていないから、普段甘いモノを食べないワタクシもペロッといけちゃいます。
2時間もあればゆっくりできると思っていたのに、あっという間に駅へ向かわなくてはいけない時間。
最後にレインボーカラーがキレイな作品の前で写真を撮ってもらいました。
7月に開かれた三重の10周年コンサートには行かれなかったけれど、9月には名古屋の8周年。
来年の「Gospel For Peace」もすでに決まっているというし、また近いうちにお会いしましょうね。