9月1日。コンサート終演後、在来線で慌ただしく三河安城へ
コンサートは16時からだし、最終のこだまに乗る前にきしめんくらいは食べていけると踏んでいたはずが、アンコールを含む20曲でたっぷり3時間。
4分の3近くが終わろうとした時点で結構いい時間になっていることに気付いてからは、途中抜けしなくてはならないかもと、気が気でなりませんでした。
見送りに出てきたメンバーたちとのあいさつもそこそこ。
最寄りのJR駅まで必死になって歩いただけに、三河安城で30分ほどのゆとりができそうです。
アクセス
刈谷で新快速から各駅停車に乗り換えて、三河安城に着いたのは20:12。
在来線の改札を出て、新幹線の駅へ急ぐと…。
よかった、やってた!
到着時に通りかかった時には開店前でしたが、「お持ち帰り承ります」と書いてあるのが目に入っていたのです。
「三河安城で浜松ぎょうざ?」と思ったけれど、愛知県で最初の店として、7月の下旬にオープンしたばかりなのだとか。
メニュー
持ち帰り用と明記してあるわけでないし、今から注文して間に合うモノではないだろうと、いったんは断念。
しかし、駅ナカのコンビニで買い出しを済ませてから、諦めきれずに尋ねてみました。
「49分のこだまに乗るんですけど、持ち帰り間に合いますか?」
「焼くのにかかるのは10分くらいなので、大丈夫ですよ」
車内販売のないこだま号で飲み物が足りなくなってはいけないと、再びコンビニへ行ってお酒を買い足しちゃいました(笑)
餃子を受け取っても、新幹線の時間までなお10分ほど。
あぁ、早く飲みたいっ。
いただきます
行きに比べて席は埋まっているように見えましたが、指定された列の3人がけシートは、ワタクシが座る窓側以外空席。
買ってきた品をいそいそと並べて、ひとり打ち上げ体制を整えます。
■石松餃子 10個(600円)
餃子の熱でほかほかになったお手拭きで手を拭きながら眺めると、整然と並んだ焼き上がりがウツクシイ。
薄い皮を破らないようそっと箸で外し、ガブリとかぶりつきます。
たっぷりのキャベツが生み出す、なめらかであっさりした味わい。
温かい餃子の後に冷えたチューハイをグビリとやると、もうたまりません。
次の豊橋駅に止まるタイミングに合わせてふたつめを。
各駅停車、かつ停車時間も長いこだま号は、落ち着いて断面ショットを撮るには最適です(笑)
昨日食べた老舗の中華料理店とは対照的な味に、コレにはやっぱり餃子のタレと辣油だなと。
モヤシが添えられているのも、浜松餃子の特色。
餃子自体が軽い口当たりなのに加え、コレが箸休めになって、パクパクといけちゃいます。
チューハイもう1本買っておいてよかった♪