11月19日。「赤ベロ」3軒目です
いいペースで2軒をめぐり、騒がしくないところで落ち着きたくなってきたころ。
それほど混んでいないだろうという見込みのもと、3軒目は各国料理系にすることで意見が一致しました。
インド? メキシコ? アフリカ?
それとも…。
アクセス
「このあたりのはずなんだけれど…」
パンフレットの地図を見ながらキョロキョロしていると、イベントのコンシェルジュが案内してくれました。
ホッピー通りをデイリーヤマザキの角で北へ折れ、みすじ通りを進んだ左手。
韓国系のお店が目立つ一帯、コチラのビルも1階から5階までを韓国系のお店が占めています。
5階の「一龍本店」には、このメンバーで初めて参戦した「食べ飲ま」で飲んだ後、サムゲタンを食べに来ましたっけ。
コンシェルジュが指さしたのは、ビルの正面から少し入った壁にある張り紙。
う~ん、さすがにコレは難度が高い…。
エレベーターで2階へ上がります。
やって来たのは「レストラン アミーゴ」
東京で唯一のパラグアイレストランだそうです。
店内の様子
空いているだろうという見込みは大当たり。
およそ20席の店内には、我々ともうひと組がいるだけでした。
接客担当のご主人とキッチン担当の奥さまのふたりで切り盛りする、温かな雰囲気も酔い感じ。
メニュー
フードは「エンパナーダ」と呼ばれるパラグアイ風揚げ餃子と、オーブンで焼いた豚肉「チャンチョ オルナド」の2種類。
「はたこさん、カイピリーニャって知ってる?」
「確かカクテルだったような…」
顔を見合わせる我々に、50度くらいの蒸留酒を使っているのだと、ご主人が教えてくださいました。
いただきます
■カイピリーニャ
2種類の料理を半分ずつ分け合ってから、乾杯。
初めて口にしたカイピリーニャは、口当たりこそ甘くてさっぱりしているものの、後からグッときます。
「コレ、ヤバいやつだよ!」
それなりに飲む男性陣がそういうんですから、あまりお酒に強くない人は要注意です。
■エンパナーダ
コロンとした形状の揚げ餃子は、手に持ってかぶりつくのが正式とのこと。
「あっ、卵サラダが入ってる」
そういうと、ひと口で食べてしまった3人も「いわれてみれば…」という表情になりました。
コショウを効かせた牛ひき肉と相まって、ピロシキを思わせる満足度です。
■チャンチョ オルナド
皿にあふれる肉汁もなかなかですが、口に運ぶとものすごく柔らかい。
シンプルで飽きが来なさそうな味付けです。
「パラグアイと松本って、実はご縁があるんですよ」
まだ松本でバリバリ働いていた2002年。
日韓ワールドカップサッカーの開催時にパラグアイ代表が松本市をキャンプを行ったという経緯もあり、地球の裏側でありながらどことなく親しみを覚えていた国。
でもその時には、カイピリーニャもエンパナーダも知らなかったのですが(笑)
店舗情報
レストラン アミーゴ
ジャンル:南米料理
アクセス:地下鉄千代田線赤坂駅2番出口 徒歩1分
地下鉄南北線溜池山王駅1番出口 徒歩5分
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂2-13-17 シントミ赤坂第2ビル2F(地図)
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情報掲載日:2019年11月19日
“「赤坂 yoi machi はしご酒」参戦記 Act3 「東京唯一のパラグアイレストランで、初めてのカイピリーニャ」 【レストラン アミーゴ(港区)】” への1件の返信
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