週末ランチはよくばりに 【イタリア食堂 CHANTI SETTE(武蔵野市)】

3月1日。お買い物は空振りに終わりましたが

お昼はバル? それともエスニック?
あらかじめ調べなくてもピンとくる店があると思っていたはずが、方針自体がブレてしまい、雲行きが怪しくなってきました。
カテゴリで探すのをやめ、この通り沿いで決めようと、井の頭通りを歩いて行きます。

角からちらりと見えた店構えに足を止めると、相棒のアンテナも同じ店をとらえていたようです。
近づいてみると、向かいにもイタリアンのお店が。
でも、やっぱりコッチのほうがしっくりくるみたい。

アクセス

井の頭通り1本南の道と、吉祥寺通り1本東の道が交わる角。
吉祥寺駅南口を出て右に進み、井の頭通りとぶつかるあたりからも、ピンク色の壁とイタリア国旗が目に入ります。

「イタリア食堂」という響きもイイじゃありませんか。

店の様子&メニュー

ドアを入ると、どことなく隠れ家感もある雰囲気。
席数は40だそうです。

壁の黒板メニューもかわいらしい。

アラカルトは品数が多すぎて、決めかねるのが目に見えるので、ランチメニューに絞って選ぶとしましょう。

パスタ、メイン(肉、魚)のコースは、いずれも税別1,400円。
週末限定のプレートランチのお得さはバツグンです。

好みのピザやパスタは、ランチセット(+680円)にすることもできます。
しかも、ドリンクにミニ生ビールやハウスワインも選べるっていうんだから良心的♪

いただきます

前菜のカポナータとポテトサラダ、フリッタータをつまみながらハウスワインを。
白はフルーティー、赤も軽やかで飲みやすいワインです。

■BLTピザ(単品1,090円)
バジルクリームのベースに、たっぷりの細切りレタスとカリカリのベーコンをのせたカジュアルなスタイルが斬新です。

バラバラにならないように取り分けるのは難度が高いですが、レタスがみずみずしくてオイシイ。
生地はパリパリを楽しむナポリ風でも、ボリューム重視のパンピザでもないけれど、おうちごはん的な素朴さが気に入りました。

■ムール貝のエルバ島スタイル(770円)
ワインのお供にと頼んだところ、鍋いっぱいのボリュームにビックリ。
かき卵の入ったクリーミーなソースは、オレガノが強めです。
フランスパンは添えてあるけれど、ライスかパスタが欲しくなります。
「すみませ~ん、ハウスワインもう1杯ずつ」

■週末限定 欲張りプレートランチ(1,500円)
イカとアスパラのペペロンチーノは、見た目もアスパラの香りも春らしい一品。
鱈のチーズのせオーブン焼きは、ミューッと伸びるチーズに気分が上がります。
タラも香ばしくてふっくら。

「あんまりゆっくりはしていられないよね」といっていたら、いよいよ時間がキビしくなってきました。
相棒がお勘定に向かったところ、まだデザートがあるとのこと。
急いで出してもらったパンナコッタも、相棒はひと口、ワタクシもふた口でほおばって店を飛び出しました。

満足度はお値段以上。
時間があれば、ワインをボトルで頼んでゆるゆると飲んでいたかったなぁ…。

CHIANTI SETTE キャンティ・セテ

記念日サービス
[住所]東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-3
posted with タベレバ

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