9月21日。4連休3日目は
10日ほど前、豊科の街にあるあの店が持ち帰りを再開していないかとFacebookページを調べてみたところ、スイーツの自信作がメニューに加わったと記されていました。
「パーラーというからにはやりたかった」という、レトロなプリン。
1週間くらいひたすらプリンのことを考え、プリンと向き合った結果生まれたというのですから、その思い入れのほどがうかがえます。
というわけで、ウチでお昼ごはんを済ませてから、自転車でチャリチャリっと。
アクセス
国道147号の成相交差点と豊科駅入口交差点の間、うなぎ屋の角を東へ折れて200m弱。
今回は、はす向かいの公民館の駐輪場に自転車を止めさせてもらいました。
店内の様子
ワタクシは2回目、相棒にとっては3回目の「パーラーつばめ」
この日も女子率が高いです。
メニュー
固いプリンを探してメニューを繰るも、デザートのページには見当たらず。
カウンターの黒板の右下に「つばめのプリン」とありました。
今日はデザートのつもりで来たけれど、いつの日かこのメニューを端から頼んでみたい。
いただきます
■つばめのプリン(450円)、ホットコーヒー 深煎り(400円)
「おぉっ、ウツクシイ」
ステンレスの器といい、表面の質感といい、しみ込んだカラメルの色合いといい、「パーラー」という言葉がしっくりくる懐かしいプリン。
少しの量を口にするだけでも、卵とバニラビーンズの豊かな香りが広がります。
自家製アイスクリームも、素朴でクラシカルな味わい。
■安曇野りんごのキャラメリゼ バニラアイスのせ(600円)、水出しアイスコーヒー(400円)
シーズンにはまだ早い気がしましたが、安曇野りんごとあるのを見て、キャラメリーゼがどういうモノかも知らずに頼んでみました。
輪切りにして芯を抜いたリンゴを、たっぷりのバターでソテー。
こっくりした温かいデザートには、すっきりとした水出しコーヒーがイイですね。
ほのかに肉の脂のような風味も感じられ、ステーキに添えてもおいしいだろうと想像します。
生では半分も食べられないリンゴも、こうやってアレンジされれば食べやすい。
先日のイチジクやシャインマスカット同様、季節のフルーツはスイーツで味わうくらいがちょうどいいのかもしれません。
店主の言葉を借りるなら「最&高」
また近いうちに来ようっと。