12月12日。市電に乗って活動開始です
駅前のペデストリアンデッキから見下ろすと、目の前が市電乗り場。
乗り場案内は主要観光地別に明記されていて、観光客にとって分かりやすいです。
「崇福寺方面だっけ?」
「Bの乗り場だね」
停留所で路面電車同士が連なる様子は、香港のトラムみたい。
手前は、長崎銘菓「おたくさ」のラッピング車両です。
長崎の市電は、区間に関係なく1乗車130円。
1日乗車券(紙またはモバイル、500円)や24時間券(モバイルのみ、600円)もありますが、それほどの回数は乗らない予定なので、都度払いでいいでしょう。
ちなみに今年の6月から、交通系ICカードも利用できるようになりました。
電車一日乗車券:http://www.naga-den.com/publics/index/12/
モバイル乗車券:http://www.naga-den.com/publics/index/11/
電車は後ろ乗り→前降り。
2両連結の超低床車両、3000形です。
ひんぱんに運行されているのに、この乗車率。
長崎の市電は元気だと感じました。
「次は、桜町」
あれっ、乗り間違えた?
とはいえ、次で乗り換えれば大丈夫。
市民会館は2カ所ある乗り換え有効停留所のひとつなので、次の乗車の運賃はかかりません。
路線案内図のダウンロードは → コチラ
それに遠目ではあるものの、立派なイチョウ並木も見られたし、コレはコレでオッケーとしましょう。
さて、蛍茶屋方面からの路面電車がやって来ました。
今度は、クリーム色とグリーンのツートンカラーの車両。
昭和25年に製造された201形・202形から続くカラーリングですが、この500形(昭和41年製造)を最後に、その後はガラリと違ったイメージになっています。
長崎に着いて早々、いろいろ見たような気になりましたが、まだ10時半前。
ホテルへ荷物を預けに行っても、お昼ご飯には早すぎます。
「何だか小腹が空いてきたよ」
相棒がボソッといいました。
路線情報
★長崎電気軌道
設立は1914年(大正3年)
2020年4月1日時点で72両が在籍し、本線と4つの支線を合わせた路線長は11.5km。
下記5系統が運行されている。
・1系統(青):崇福寺~赤迫
・2系統(白):赤迫~蛍茶屋 ※深夜1便のみ
・3系統(赤):蛍茶屋~赤迫
・4系統(黄):崇福寺~蛍茶屋
・5系統(緑):石橋~蛍茶屋
http://www.naga-den.com/