1月20日。こんな時こそ気分の上がるモノを
相棒の入院に際し、家族も説明に立ち会うよういわれて病院へ。
その後に買い出しなどで動くことを考えると、お昼は外で食べるのがよさそうです。
片手で食べられるのは何だろうと考えをめぐらせていると、相棒が「王滝グループで御嶽海の星取り企画やってるよ」と。
木曽郡上松町出身で、長野県から37年ぶりの関取となった御嶽海は、今や多くの長野県民が期待を寄せるスター。
今場所は好調で、11日目時点で10勝を挙げているといいます。
ということは、10%に10勝分を上乗せして20%引き。
しかもお寿司なら、利き腕が使えなくても食べやすいですしね。
アクセス
「あぁ、お腹空いたぁ~」
閉塞的な空気から解放されるや、お目当ての店へ一目散。
安曇野インターから県道57号(通称・グルメ街道)を西へ進み、ひとつ目の信号(寺所上手)とふたつ目の信号(安曇野インター西)の間。
同じく王滝グループの小木曽製粉所の向かいにあります。
店内の様子&メニュー
風防室にも星取り企画のポスターが。
「コレは押さえておかなくちゃね」
そういってカメラを構える我々を、スタッフは温かな目で待っていてくれました。
店の中央で存在感を示す回転寿司のカウンターを流れるのは、
ホンモノのお寿司ではなくメニュー。
オーダーを受けて板前が握ってくれます。
平日の昼間は、10貫盛りで税込750円から。
汁物と茶碗蒸しのセットもお値打ちです。
ひとまず10貫盛りを頼んで、単品を追加するといったところでしょうか。
ちなみに飲みが目当てなら、こんなのも。
骨煎餅でカルシウム補給しとく??(笑)
いただきます
■お手軽10貫盛り(750円)、本日の汁物+茶碗蒸し(286円)
本日の汁物はアサリ汁。
大さじをもらってすくい出せば、片手でも十分食べられます。
■お手軽10貫盛り(750円)、かに汁(286円)
ワタクシは同じく10貫盛りに、かに汁を合わせて。
半分にぶった切ったワタリガニが1匹分入っています。
まぐろ、いか、サーモン、蒸し海老、玉子、ねぎとろ軍艦…。
リーズナブルなセットだけにネタはベーシックなモノばかりですが、穴子はムッチリとして立派だし、〆さばもいい塩梅。
貝もコリコリとして歯切れがよく、海なし県で食べられるお寿司としては、なかなかのレベルといっていいでしょう。
壁のホワイトボードに書かれたおススメから追加オーダーを。
20%引きですから、フンパツしちゃいましょう。
■寒ぶり(484円)
美しいグラデーションの身は、口に入れるとまろやかな甘みが。
ホロリと崩れるシャリとともにスッと溶けていきます。
信州のお年取りとしてブリが重宝されるのもなるほどなと。
■白子(572円)
モリモリの白子軍艦は、ポン酢でいただきます。
プチッとして、トロッとクリーミー。
あぁ、まだイブクロへ落ちていかないで。
レジ脇の御嶽海グッズには、開運祈願のダルマまで。
「御嶽海にはガンバってもらいたいですねぇ」
相棒がスタッフに声をかけると、一瞬苦笑いをしたとかしなかったとか。
20%も安くなるとなると、おゴチする側はもちろんのこと、おゴチしてもらった側にとってもウレシイ。
引き続き、御嶽海の活躍を期待しましょ。