6月24日。ラーメンが食べたいっ!!
今回はあずさ移動前に、四ツ谷で乗り換えて、お気に入りのラーメンで腹ごしらえするつもりでいました。
だから、お昼をコンビニで買ったパンで軽めに済ませて、準備万端。
でも、悪魔(ビンボー神?)からささやかれてしまったんです。
「新橋から乗れば、地下鉄代かからないじゃん」と(爆)
アクセス
さまざまな個性をウリにするラーメン屋がしのぎを削る、虎ノ門~新橋の一帯ですが、夕方早めの時間に営業している店となると、思いのほか限られています。
そんな条件を満たす店のひとつが「きたかた食堂」
新橋駅烏森口の南西方向。
新橋柳通り口交差点で環二通を渡った、柳通り沿いにあります。
実は、オープンの午後5時の2~3分前に着いてシャッターが半分下りていたため、少し離れたところで、のれんがかかるのを待ったという次第。
店内の様子&メニュー
店頭の冷やし肉そばと、大トロ漬け丼の看板に軽く目をやって店内へ。
券売機は現金だけの対応。
紙幣は1,000円札と2000円札のみとなっていますが、隣に両替機があるので高額紙幣でも不都合はありません。
クリーム色のボタンが醤油らーめん、オレンジ色のボタンが味噌らーめんで、それぞれ上段が煮卵あり、下段が煮卵なし。
スープは王道の「すっきり」と、背脂が入ってマイルドな「まったり」から選ぶということのようです。
赤いテープで囲われている丼とのセットは、コチラの4種類(鯛と鮪の江戸前丼は休止中)
喜多方と江戸前のマリアージュとは、ユニークですな。
開店からそんなに経っていないのに、10席強のカウンターに次々とお客さんが入ってきます。
慣れた感じからして、みな常連さんではないかと。
いただきます
■醤油らーめん まったり+鯛の昆布〆丼(1,170円)、玉葱(20円)
醤油が強いのは苦手なので、背脂ありは既定路線。
プラス20円のタマネギで、少しでもまろやかになるのを期待します。
チャーシューは厚切りで、斜め切りのネギもこんもりと。
シナチクが細く切ってあるのは、食べやすいですね。
麺は自家製の平打ち麺。
ピロピロとした食感、好き。
スープも醤油強めとはいえ、スッキリとしてキレがいい。
思わず「醤油が立っている」という表現が浮かびました。
鯛の昆布〆丼は、自家製赤酢を使った風味のイイ酢飯にねっとりとした鯛の身がたくさんのって、なかなか本格的です。
ほのかに柚子胡椒が香るのも、オツじゃありませんか。
ラーメン屋で漬け丼というのもスゴイけれど、朝7時からやっているというのもスバラシイ。
朝からこんなのを食べた日には、仕事に弾みがつきそうです。