11月20日。R氏・Jちゃん夫妻とオトナの社会見学!?
ワタクシが「月島で買いたいモノがある」というと、Jちゃんが「パイプオルガンが見たいんだけど、築地本願寺って近い?」と。
近いも何も、地下鉄ならほんのひと駅。
もっとも、ワタクシひとりなら歩いてしまうでしょうけど。
ワタクシにとっては、市場と寿司屋のイメージしかなかった築地。
築地本願寺にパイプオルガンがあるということも初耳でしたし、お寺自体も通りがかりに外から眺めたことしかありませんでした。
たまに人と出かけるのは、見聞を広げるためにも重要ですな。
その後、築地市場にも立ち寄りましたが、そそられるモノもなく、行列を遠巻きに眺めるだけで早々に逃げ出してきました。
「並んでまでお寿司という気もしないし、ランチどうする?」
「さっき通ってきたところに、ベトナム料理あったよね?」
アクセス
かくして、満場一致でコチラのお店へ。
にしても、ベトナム料理の店で「ベト屋」とは、なんとまぁストレートな。
都道50号線・築地本願寺前交差点の北東角。
日比谷線・築地駅のほぼ真上ですし、有楽町線・新富町駅からも歩いて5分ほどです。
店内の様子&メニュー
看板メニューのフォーは、伝統的な作り方に従って10時間以上煮込んだスープと生麺がウリ。
具だくさんのバインミーは、辛さやパクチーの有無が選べます。
にしても、ブンがあるとは珍しい。
入って右手の券売機は現金専用ですが、奥のレジに申し出ると、各種クレカ、電子マネー、QRコード決済が利用できます。
ちなみにセルフサービスのドリンクは、パンダンリーフという、ほんのりと上品な甘い香りが特色のお茶だそうですよ。
壁に面したカウンターとテーブルを合わせて、およそ20席。
注文をしている間に、タイミングよくテーブルが空きました。
いただきます
■鶏肉フォー(980円)
Jちゃんは鶏肉のフォーを。
牛肉のフォーが骨を煮込んで深い旨味を取り出しているのに対し、コチラは鶏の最もおいしい部分を抽出したあっさりが特色です。
「温かくって、イブクロが落ち着くわぁ…」
■鶏肉のライム葉焼きブン(980円)
一方、ワタクシは鶏肉、R氏は豚肉のブンを。
麺の上にはメーンのお肉のほか、レタスやモヤシ、ダイコンとニンジンのなます、砕いたピーナツなどがトッピングされています。
なお、アレルギーで食べられないキュウリはR氏に引き取ってもらいました(爆)
ブンは、うるち米のでんぷんを型に通してつくる、白くてやわらかい丸麺。
フォーと並んで、ベトナム全土で食べられているポピュラーな麺です。
ちょっと頼りない食感と思いきや、それなりにお腹にたまりますね。
おまけ
その後は築地を後にして、ふたりのもうひとつのリクエストだった東京タワーへ。
「毎週出社するたびに見上げているんだけどなぁ」
そう笑いながら展望台に上ると、職場は目の前。
昭和の時代には突き抜けて高かったはずの東京タワーも、竣工から60年超を経て、展望台の高さを超えるビルが珍しくなくなってきたことに驚きを覚えます。
電波塔の機能もスカイツリーに譲ったとはいえ、それでも東京タワーは東京タワーなんでしょうね。
“築地は鮨・海鮮だけに非ず 【ベト屋 (中央区)】” への1件の返信
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