茅野駅直結、市民館のカフェ【カフェ アンダンテ(茅野市)】

3月3日。能登牡蠣のペペロンチーノ@1,760円 ほか

3月最初の日曜日、八ヶ岳山麓で用件のある相棒に便乗して茅野駅まで送ってもらいました。
「腹ごしらえはサービスエリアでいいかな」
「え~っ、つまんない」

アクセス

そこで提案されたのが、茅野駅前にある茅野市民館。

その1階の「アンダンテ」というカフェには、以前、音楽仲間と一緒に訪れたことがあるそうです。

諏訪インターからは、国道20号経由で3km強。
蓼科・小海方面への玄関口にもなっています。

ちなみに茅野駅のホームからは、一面ガラス張りの外観が印象的。
建築家・古谷誠章氏の設計で、日本建築学会賞をはじめ多くの賞を受賞した施設でもあります。

https://www.chinoshiminkan.jp/info/prize/index.htm

というよりは、図書室の書籍の色褪せ問題のほうが有名かもしれませんが…。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/na/18/00139/052000006/

店内の様子&メニュー

そんな市民館ですが、ワタクシにとっては初訪問。
薄暗い足元に浮かび上がる「茅野市民館へようこそ」の文字に、軽く驚きます。

建物は、横に長いコの字型。
1階が美術館と図書室、2階がコンサートホールというつくりになっています。

「カフェ アンダンテ」があるのは、正面入り口を入ってすぐ左手。

「おっ、週替わりランチだって!」
ココロがはやりますが、あいにく平日の午前11時~午後2時限定。

なので、レギュラーメニューから選びます。
ハンバーグもオムライスも、公共施設内のカフェとは思えないくらいにオサレ。

パスタにカレー、ピザもあるし、

そばサラダやソースカツ丼といった、信州らしいお品まで。

パフェやケーキで、別腹も満足!?

そんななか「食べて応援!」のポスターが目を引きました。
元日に発生した能登半島地震により、事業継続が危機に直面している能登のカキ。
他のメニューに比べるとかなりイイお値段だけれど、能登の産業と食資源を守るチカラになれるなら応えたい。

公式ページ「食べて応援! 能登牡蠣ペペロンチーノ」:https://www.andante-chino.com/%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%A6%E5%BF%9C%E6%8F%B4%EF%BC%81%E8%83%BD%E7%99%BB%E7%89%A1%E8%A0%A3%E3%83%9A%E3%83%9A%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%8E/

いただきます

店内は、ゆったりとしたソファー席を中心に60席。

大きな窓の外に広がる冬晴れの庭も、イイ雰囲気です。

■デミグラスソースのオムライス(1,210円+セットドリンク275円)
相棒のオムライスは、「映え」という言葉がしっくりくるウツクシサ。
ドミグラスソースはこっくりとして、オムレツのとろり、チキンライスのあっさりと、非常にバランスがイイ。
セットドリンクのホットコーヒーは、お代わり自由です。

■能登牡蠣のペペロンチーノ(1,760円+セットドリンク275円)
そして来ました、能登ガキのペペロンチーノ。
これまたうっとりするビジュアルです。

丸ごとの大きなカキに加え、小ぶりのモノやカットしたモノも入って、磯の風味がとっても豊か。
ルッコラのほのかな苦みも、いいアクセントになっています。

海なし県の、はるか海から離れたカフェで出合った能登の美味。
能登の食材は、この先も機会を見つけて積極的に利用したいものです。

店舗情報

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