旧軽銀座でつまみ食い ジャム屋のピロシキ編 【沢屋 旧軽井沢店(北佐久郡軽井沢町)】

8月10日。メーンストリートから少しそれて

やって来たのは、事前に眺めたネットの記事のなかで、相棒が一番行きたがっていた「沢屋」
軽井沢に行ったことがなくても、ジャムの有名店として名前だけは聞いたことがあるという人も少なくないのではないでしょうか。

アクセス

軽井沢観光会館の角からテニスコート通りに入り、道がカーブした少し先。
この通りの突き当たりにあるのが、上皇陛下と上皇后美智子さまとの出会いの場所として知られる軽井沢会テニスコートです。

メニュー&店内の様子

コチラの店のもうひとつの名物が、1950年代の懐かしい味を再現したというピロシキ。
中華圏の人たちの関心も高いようですね。

注文用のカウンターがあるのは、店の左手奥。
ちょうどできたてのタイミングだったのはラッキーでした。

この店が誕生したのは1952(昭和25)年。

イートインコーナーの一角には、創業当時の写真が飾られてありました。
青果店として創業した沢屋は、滞在する外国人宣教師や外国大使別荘の方々に新鮮な野菜や果実を納めるなか、お客様の要望で無添加、低糖度のジャムをつくるようになったとのこと。
宣教師から譲り受けたルバーブがもとになったルバーブジャムは、今も人気商品なんですって。

いただきます

■旧軽井沢のピロシキ(320円)
では、紙袋からピロシキを取り出して、

ガブリとまいりましょう。
生地は軽いけれど粘りがあるし、具もひき肉とタマネギ、ゆで卵がたっぷり。
こういうのを飽きがこない味っていうんでしょうね。

おまけ

ジャムなんて買っても食べないからと、全然興味なんてなかったのですが、

コチラの品がどうしても気になって、ピロシキを食べ終えてから買い求めてしまいました。

■スイートコーンバタークリーム(540円)
有名ベーカリーではなく100円ローソンで買ったバゲットですが、たっぷり塗ってほおばったとたん、その甘さにビックリしました。
まさにとれたてのスイートコーンそのもの。
その甘さはもはや、おやつといっていいレベルです。
季節限定でごくわずかしかつくっていない品ですが、運よく出合えたらぜひ!

店舗情報

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