4月6日。醤油とたまごのうまくちプリン@270円→256円ほか
相棒が「じぃちゃん」と懐かしむ、母方の祖父は、若いころにSLの機関士をしており、当時運転していたC58(シゴハチ)の話は、ことあるたびに相棒から聞かされていました。
そんなシゴハチのひく列車に、首都圏からそれほど遠くないところで乗れるのが、秩父鉄道の熊谷~三峰口間で主に週末に運行されている「パレオエクスプレス」
その存在を知ってから何年も経ってしまいましたが、気候のいい時期を狙い、1カ月前の予約開始と同時にチケットを押さえていました。
飲み鐵支度も万全に整え、前の晩に上京してきた相棒。
「明日は念願のシゴハチに会えるんだ」
部屋飲みもそこそこ、早々に眠りについたのですが…。
「え゛~っ!」
朝イチでスマホをチェックした相棒が、ただならぬ声を上げました。
蒸気機関車の不具合により、全区間で電気機関車での代替運行になるとのこと。
現地に着いて空振りするよりマシだとはいえ、ただならぬ思い入れを持つ相棒の胸中ははかり知れません。
「別の方面に転進する?」
朝ごはんの十数分の間で、計画を練り直します。
それでも熊谷へ
いったん新宿に出て、埼京線~高崎線経由で向かった先は熊谷。
いずれリベンジをするにしても、熊谷はほぼ素通りになってしまうため、歩いてみるのもイイのではいうことになったのです。
しかも、今年は例年になく遅いサクラとなり、この週末がちょうど見ごろ。
あまり期待していなかったサクラを落ち着いて愛でることができるのは、めぐり合わせといえるかもしれません。
JRの改札を出て左へ進むと、秩父鉄道の改札。
我々と同じパレオエクスプレスを予約していたと思われる人たちの人だかりができていました。
ココに着いてから、電気機関車による代替運行になることを知った人も少なくないようで、
指定席券の払い戻しについて、駅員が説明をする光景も見られました。
我々は予約システムからクレジットカード決済で購入していたため、何ひとつ手続きすることなく払い戻しとなりましたが。
駅ナカで買い出し
さて、花見をするなら、お供を調達しなければなりません。
「お酒があるか、見て行っていいかな」
JRと秩父鉄道の改札の間にある、AZロードに入ります。
あいにくお酒の扱いはありませんでしたが、銘菓の類はそれなりに充実しているようです。
一方、ワタクシにの目に留まったのは、洋菓子の冷ケース。
イチゴのスイーツも春らしくてよさそうですが、
左端に整列する3種類のプリンに、コレは絶対うまいヤツだと確信します。
しかも、もともと信じられないくらいに安いのに、さらに5%OFFになるなんて!
そして、南口を下りてすぐの7-11に立ち寄ります。
コチラは秩父鉄道公式サイトにも掲載されている、パレオエクスプレスグッズの取扱店。
運行35周年記念クラフトビールが安くなっていたのはラッキーでした。
お酒も確保できたし、いざお花見へ。
“彩の国で「花より団子」 その1【梅林堂(熊谷市)ほか】” への3件の返信
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