6月20日。野菜と惣菜のブッフェ@1,500円
産休に入るスタッフの後任として異動してから、およそ半年。
まさか溜池山王でのランチ開拓が、こんなにあっけなく終わりを迎えるとは思ってもいませんでした。
というのも、7月1日付の組織変更で別のオフィスへ移ることになりまして…。
アクセス
話が耳に入ってからの1カ月弱の間、悔いのないよう食べておこうと努めてきましたが、とうとうこの日が溜池への最終出社。
ラストランチは、系列会社が入っているビルにある高級和食を直撃です。
溜池交差点から外堀通りを赤坂方面へ進み、ひとつ目の信号を渡った右手にそびえる、山王パークタワー。
溜池山王駅7番出口のすぐ目の前なので、銀座線または南北線でアプローチするにも便利です。
ショップ&レストランの案内で、改めてフロアを確認。
この地下にレストラン街があることは、まったくのノーマークでした。
ロビーに入って中ほどが、専用エレベーターの乗り場になっています。
エレベーターは、広くてゴーカ。
しかも、27階までノンストップで速いっ!
店内の様子&メニュー
エレベーターを降り、某移動通信会社とは反対側へ。
広いフロアの隅に、控えめで落ち着きのある店構えが現れます。
「春秋」は、旬の食材と厳選されたお酒、そしてくつろぎを囲むスタイルをコンセプトとした新和食レストラン。
看板から漂う高級感にもドキドキです。
ランチコースは5,000円、御膳メニューも3,000円からとお高いですが、丼メニューや野菜と惣菜のブッフェは1,500円と、庶民でも手の出るお値段。
「ご予約でいらっしゃいますか?」
予約は12時まで、または13時以降と公式サイトにあったような気がしましたが、予約が基本になっているようです。
予約の人たちが落ち着いて、窓際の席へ案内されました。
手前右側には、赤坂駅周辺再開発のクレーン群。
このあたりの風景も、これで見納めだと思うとしみじみしちゃいます。
振り返れば、広いメーンダイニング。
着席で40~50人、立食なら80人程度までのパーティーもできるそうですよ。
いただきます
コロナ禍からしばらくは小分けスタイルでの提供でしたが、ビュッフェスタイルが復活。
ブッフェコーナーは人だかりで、品ぞろえを写真に収めることはできませんでしたが、生野菜に始まり、炊きもの、煮ものと、彩り鮮やかな品々が並びます。
腱鞘炎がある程度マシになって、トングを持てるようになっていてよかった(苦笑)
プレートに盛りつけ、席に用意されていた自家製ふりかけのせごはんと赤だし、香の物とともに写真に収めたのですが…。
■野菜と惣菜のブッフェ(1,500円)
食べ進んでから撮った写真が保存されていないことに気付き、最初に取ってきたのとほぼ同じ量のお代わりでつじつまを合わせます。
そもそもが野菜だし、煮物類も味が濃くないから、たくさん食べてもしつこくないのがありがたい。
いやはや、この写真が撮れていなかったら、せっかくのラストランチをお蔵入りにせざるをえませんでしたよ…。