11月13日。カウンター限定 全9品のおトクなペアコース@3,500円
11月に入って、HOT PEPPERグルメからギフト割引が届きました。
今回は2,500円と、なかなかの太っ腹。
しかし、ディナータイムかつ2,000円以上のコースという条件に加え、2人以上でないと利用できないとは、ソロ活が基本のワタクシにとって、かなり高いハードルです。
せめてもの救いは、対象店舗が多摩エリアでなく都心であることですが…。
アクセス
ダメもとで、ゴスペル仲間のグループラインに一緒に行ける人を募ったところ、大手町勤務でしばしばレッスン前の腹ごしらえに付き合ってくれるYさんが手を挙げてくれました。
そこで、対象店舗のなかから大手町・丸の内エリアにある店をチョイス。
JR東京駅丸の内北口から北に進み、永代通り(国道1号)の手前。
大手町駅前交差点の南西角にある、丸の内永楽ビルディングが本日のターゲットです。
地下通路からだと、東西線の大手町駅に近いB1出口で直結しています。
階段を降りていくと、案内看板の前に人影が。
たぶんそうじゃないかなと近づいたら、やっぱりYさんでした。
店内の様子&メニュー
地下の入り口を入って左に進み、右手2軒目。
「スタンド JAPA SOBA HANAKO」は、彩り豊かな肴や旬の食材を使った天ぷらが自慢のそば居酒屋です。
予約している旨を告げると、ミニチュアのこも樽が並ぶ棚の裏側のカウンターに案内されました。
席数はテーブル席、個室を合わせて50弱。
コの字型のカウンターはそれほど幅がなく、すぐ目の前にお客さんがいるため、店内写真を撮れる雰囲気ではありませんでした。
予約していたのは、カウンター限定のペアコース。
明日も仕事とはいえ、1杯くらいは飲みたいですよね。
いただきます
■KIRIN 一番搾り(650円)
というわけで、生ビールで乾杯。
あぁ、なんてきめ細やかでウツクシイ泡なのでしょう。
■揚げ蕎麦おつまみ
自家製の十割そばを揚げたスナック。
ハーブソルトをまぶしてあって、ビールと好相性です。
■前菜
道具箱のような木の箱を開けると、彩りもキレイな前菜が現れました。
左のガラス器がサーモンと海老の湯葉巻き、右の小鉢がカツオのたたき。
そして真ん中は、柿を生ハムで巻いてあります。
次々と料理がやってくると急き立てられるように思えてしまいますが、ゆとりを持って提供されるので、おしゃべりの時間もたっぷりと。
お互いに飼っていた=^ェ^=を亡くした者同士、ネコ話は尽きません。
■創作天ぷら
そば屋のこだわり天ぷらは5種類。
若い女性スタッフが、プレートの左側から順に説明してくれました。
サンマの大葉包みに、フルーツトマトとバジル、味染みダイコンととろろ昆布、エリンギの豚肉巻き。
発想にも手間にも感心させられます。
どれもパクッといってしまうのがモッタイナイ。
「日本酒いかない?」
ビールだけでやめておくつもりでしたが、Yさんのお誘いで1合をシェアすることにしました。
この店が扱う日本酒はすべて灘とのこと。
灘のお酒というと、個人的には大手メーカーの印象が強く、積極的に手を出そうとは思っていなかったのですが…。
生もと純米原酒、コレならいけるかな。
■七ツ梅 愛山 生もと純米原酒 1合(1,050円)
残りがビミョーな量だったらしく「1合なら大丈夫ですよ」と。
徳利に銘柄の札をかけてくれるのが分かりやすいです。
来た来た、生もとらしい渋酸っぱさ。
お刺し身系から揚げ物、煮込みまで、幅広く受け止めてくれそうです。
■〆の十割蕎麦
ほどよきタイミングで、ざるそばがやってきました。
十割にしては白っぽいですが、食感はしこしことして、つるりとのどを通ります。
どこのそばか聞いておけば酔かったなぁ…。
そば湯が付いてくるのも、本格的ですね。
割引を使える条件が、2人以上だったこと
指定店舗のなかに、2人限定のコースがあったこと
付き合ってくれる人がいたこと
このうちのひとつが欠けても実現しなかった、そば屋飲み。
なかでも、Yさんが手を挙げてくれなければ、せっかくの機会を泣く泣く流さずを得なかったでしょう。
こういうことは今後もあるだろうし、他に誘える人をつくっておくのが課題ですかねぇ。