HOT PEPPERグルメでガード下飲み【アテニヨル 招宴(千代田区)】

1月11日。日本酒飲み比べ3種@1,350円ほか

年末年始の9連休が明ける直前、HOT PEPPERグルメからお年玉をいただきました。
3,000円分という高額のギフト割引に喜んだのですが、ふたり以上限定、かつ多摩地区の店舗指定あり。
多摩地区に誘える人がいないワタクシは、泣く泣く流すしかありません。

しかしそれとは別に、500円分の期間限定ポイントも届き、コチラは店舗指定なし。
土曜日のお昼どきに都心で時間が空くことから、ちょっといいランチを食べに行こうと決めました。

アクセス

というわけで、午前中の用件を終え、冬晴れのなかを歩いて新橋駅からJRのガード沿いを有楽町方面へ。
Google Mapと照らし合わせながら、国会通りとの交差点を過ぎます。

電車込みの絵が欲しくてタイミングを狙ったのですが、一番手前を走る京浜東北線は思ったほど頻繁に走っているわけでなく、やっと来たと思ったら目の前にクルマが停まったり、自転車に邪魔されたりで、このカットを撮るまでに10数分粘ることになりました。
欲をいえば、画像加工でタクシー消したい(笑)

もともとイイ雰囲気だと感じていたレンガ造りのガード下ですが、ガードの内側へ入れるとは思ってもいませんでした。

JR有楽町駅と新橋駅の間に2020年秋に開業した、全長300mの商業施設「日比谷OKUROJI」

レンガ壁からのちょっと湿った空気、時々響く電車の音。
「鐵」の郷愁を刺激する風景が広がります。

イマドキの言葉だと「エモい」というのでしょうか。

店内の様子&メニュー

今回予約した店は「酒肴日和 アテニヨル 招宴」
日比谷OKUROJI内にある「酒肴日和 アテニヨル」「酒菜日和 ヨイノクチ」も同じ系列店です。
Amageグループ「酒肴日和」:https://amage.co.jp/shop/?brand=ateniyoru

土日祝の終日と平日の午後5時までの「飲まさるセット」は、おススメの日本酒orワインに料理長厳選のアテが付いて2,500円。
単品も炭火焼きや黒おでんなど、酔さそうなアテがそろっています。

でも、夕方から歌う予定が入っているため、お酒はガマン。
食事になるモノもあるはずと期待して、店内へ入ります。

店内は大きな厨房を囲むL字型のカウンターと、テーブル席。
奥は個室風スペースになっているようです。

では、改めてお品書きを。

本日のおすすめには、旬の味覚がいろいろ。
おぉ、エゾジカやイノシシまで。

こんなラインナップを見てしまうと、やっぱり日本酒をいただかないとモッタイナイ。

日本酒飲み比べ3種は、コチラのページにあるお品から。
飲まないという決心は、いともかんたんに崩れてしまいました(苦笑)

いただきます

■日本酒飲み比べ3種(1,350円)、お通し(500円)
本日のおすすめのなかに食べたかったアテがあったので、「ちょいと飲まさるセット」ではなく、日本酒だけの飲み比べで。
定番日本酒、熟酒、燻酒、爽酒、醇酒のグループと醸造法をヒントに、自分好みの旨口系を選びました。
ひとつずつ写真入りの説明書きが付いているのがウレシイ。

(左)紀土 純米吟醸
日本酒に関心を持つようになってから日が浅いころに出合った、和歌山県のお酒。
「柔和な口当たりに、穀物系のじんわりした甘み」とあるように、フルーティーでありながら包容力を感じさせます。
塩焼き鳥とかワケギのぬたが合いそう。
平和酒造(海南市):https://www.heiwashuzou.co.jp/wordpress/
 
(中央)大七 純米生もと
名前を聞くのもお初な、福島のお酒。
クラシカルなガツンと来る味が、紀土とは対照的です。
説明書きにもあるとおり、クリーミーなモノと合わせたい。
大七酒造(二本松市):https://www.daishichi.com/
 
(右)雁木 無濾過生原酒 ノ壱
無濾過生原酒にひかれて選んだら、昨年5月の山口旅でもいただいた銘柄でした。
上品だけれど、しっかり旨口。
西日本のお酒は、やっぱりワタクシの口に合うようです。
八百新酒造(岩国市):https://yaoshin.co.jp/

そして、お通しは茶わん蒸し。
具材が入っていない代わりに、カボチャのソースがかかっています。
トリュフっぽい香りもして、大七に合います。

■下仁田葱の炭焼き(900円)
ボリュームのわりになかなかのお値段ですが、食べてみたかったのがコレ。
旬の下仁田ネギを炭火でじっくり焼いたお品です。

そうそう、このねっとりとした甘み。
味噌とは違う発酵系のソースが、日本酒の味を引き立てます。
信州人としては松本一本ネギを推したいところですが、下仁田ネギのネームバリューは別格ですよね。

■鯛のカマ炭焼き(600円)
もうひとつココで食べておきたかったのが、焼き魚。
カマならゆっくりつまめて最幸です。
少し強めの塩加減で焼きあげたプリップリの白身。
くぅ~っ、日本酒が進むっ。

店舗情報

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