3月12日。鶏のジャンバラヤ風定食@990円
「東京で用件があるから、泊めてもらえないかな」
週半ばの出社帰り、最終のあずさでやってくる朋友を八王子駅でピックアップすることになりました。
アクセス
Google Mapで八王子駅近くで定食が食べられる店を調べてみたところ、なかなかキョーレツな名前の店が目に留まりました。
「八王子食堂」はストレートですが、「絶滅的」って…。
JR八王子駅北口から斜めに伸びる西放射線ユーロードを進み、「京華小吃」や「CONA」が入っているビルを目印に脇道へ。
鍵の手を経てさらに西へ行くと、東京八王子酒造や桑都テラスの前を通ります。
このあたりは、かつての花街。
夜、ひとりで歩くには、勇気が必要かも。
桑都テラスを過ぎた角を右に折れてすぐ。
韓国パブの隣に、「絶滅的 八王子食堂」と書かれた白いのれんが浮かび上がります。
よかった、絶滅していなくて(笑)
店内の様子&メニュー
のれんをくぐると、他にお客さんはおらず、カウンターのなかに店主と男性スタッフがもうひとり。
奥にはいかにも食堂らしいテーブルが4つ並んでいます。
定食は鶏の唐揚げや生姜焼きなど、各種990円。
某グルメサイトの口コミに比べると、ずいぶん値上がりしていますが、物価上昇の昨今では妥当といえるでしょう。
おつまみや一品料理も、酒飲みの好みを押さえた品ぞろえ。
アルコール類は、ビール、酎ハイから焼酎、日本酒まで、ひととおり網羅しています。
と、壁の黒板メニューの一品が目を引きました。
「鶏ジャンバラヤ風って、定食にできますか?」
「できますよ」
いただきます
■鶏ジャンバラヤ風定食(990円)
ごはんと味噌汁、小鉢、漬物が付いた、王道の定食スタイル。
サントリー角のジョッキの中身はお水です(笑)
ケチャップ風の甘みとピリ辛なタレで、鶏もも肉と大ぶりにカットしたタマネギ、ピーマンを炒めた一品。
そぼくながら白いごはんとの相性はバツグンです。
まさにこういうのなんですよ、ワタクシが食べたかったのは。