4月25日。無花果コース@5,500円ほか
3月にチームに加わった業務委託のメンバーが突然退職することになりました。
しかもそれを聞いた日が最終出社で、翌日に送別会をするという急展開。
「一緒にごはん行こうね」と誘った記憶も新しいのに…。
アクセス
そんな彼女に何かしてあげたくて、店の手配を買って出ましたが、直前で空いている店を探すのは思った以上にキビしく、かろうじて予約が取れた店も20時までの制限付き。
「18時前に来ていただいても大丈夫ですよ」といわれていたこともあり、業務が片付いた自分ひとりで向かいます。
銀座線・京橋駅の6番出口から徒歩1分。
JR東京駅八重洲口からは、目の前の大通りをまっすぐ進み、日本橋三丁目交差点を右に折れて約300m。
京橋エドグランを過ぎた角を左に曲がって50mほど行った、左手のビルの2階にあります。
大手町の北端にあるオフィスから速足でおよそ20分かかりましたが、地下鉄を乗り継いで来たメンバーも15分ほどかかったのだとか。
ビルの前には英語で書かれた看板。
階段を上がっていくと、入り口の手前に日本酒の空き瓶が飾ってありました。
Japanese SAKEは、訪日外国人にも注目されていますからね。
店内の様子&メニュー
案内されたのは、店の一番奥右側の個室。
円卓の掘りごたつになっています。
みんなが来る前に飲み放題メニューをチェック。
現金払いであれば、プラス400円の和リキュールや地酒も追加料金なしで選べます。
おぉ、「紀土」がある。
おぉ、「亀齢」も「真澄」もある。
いただきます
「お時間限られているので、ごはんの火を着けさせていただきますね」
■ジムビームハイボール 氷抜き
飲み放題も始めさせてもらっちゃいました。
1杯目は口頭オーダー、2杯目以降はメニュー表紙裏のQRコードを読み込んでオーダーするシステムです。
■旬菜六種盛り
ぼちぼちと飲っているうちに、前菜も運ばれてきました。
それにしても、みんなどうしちゃったんだろう…。
まさかまだ仕事しているんじゃないかとPCを出して確認しようとしたところに、主賓を含む第1陣が到着。
なにはともあれ、かんぱぁ~い。
前菜の説明は口頭ではなく、クリアケースに入ったお品書きで。
■五島列島直送の鮮魚四種盛り
待ち時間を取り返すかのように、ものすごい勢いで料理が出てきました。
まずはお刺し身。
メモ書きには、ヒラマサ、ブリ、平スズキ、マダイとありました。
■ファルファッレのミモザサラダ
リボン型のパスタをあしらった、彩りもかわいらしいサラダ。
ファルファッレとはイタリア語で「蝶」の意味なのだとか。
■焼物
手前が手羽中昆布〆焼き、奥が大根黒七味焼き。
ピリッとしたアクセントがオツな味です。
■亀齢
となれば、日本酒をいただきたい。
個人的にヒイキにしている広島のお酒。
まろやかなうまみに顔がほころびます。
「はたこさん、本当にオイシソウに飲みますね」
だって、オイシイんだからイイじゃん(笑)
「お食事ラストオーダーです」
黒板メニューを持って、スタッフがやってきました。
単品追加は想定してなかったけれど、気になるモノを頼んじゃいましょう。
■ホタルイカ御飯
スタート前に火を着けたごはんがイイ感じに炊き上がりました。
旬のホタルイカ、こういう食べ方もあるんですね。
■五島産きびなご一夜干し
キビナゴは長崎で何度か口にしていますが、一夜干しは初めて。
むっちりとして、うまみが凝縮しています。
■揚げ物
キスフライを立てかけているのは、フキノトウとベーコンコロッケ。
ごぼうチップスをひと口かじってから写真を撮り忘れたことに気付いて、慌てて取り繕います。
■煮物
生のサクラエビを豆腐やネギと一緒にすき焼き風の味付けで煮込んだ「沖あがり」
漁師が沖で獲ったサクラエビを、漁の反省をしながら酒の肴として食べたのが始まりなのだそうです。
■スモーク盛り合わせ(1,099円)
ココからは単品追加分。
ナッツとチーズ、サバのスモークです。
■めひかりの唐揚げ(879円)
ほっこりしてほどよく脂がのっていて、言葉を失うくらいにうんまい。
■五島灘 芋
そしてドリンクのラストオーダーは、五島の芋焼酎で。
おまけ
終了時刻が決まっているうえにスタートが遅れたし、ドリンクのオーダーやごはんの取り分けをしていたりで、とにかく慌ただしかったので…。
場所を変えて、有志3人で話し足りない分を取り返します。
昨晩は所属の会社で送別会をしてもらい、飲み明かしたという彼女。
「今日はセーブします」といいつつ、気持ちのいい飲みっぷりです。
さらに紹興酒ボトルを追加して、こんなのも食べてました。
連絡先も交換したし、次回があると信じていいよね。