再会はタイミングと勢いなり【四川刀削麺酒家 茅場町店(中央区)】

7月9日。串刺し羊肉のシルクロード炒め@1,350円ほか

朝イチのあずさで上京する朝、六本木一丁目で就業していたころのお仲間(以下、Sさん)からFacebookにメッセージが届いていました。
全国で40人程度しかいないレアな苗字であることもあって、Sさんに間違いないと確信。
その後、パタパタとやり取りが進み、水曜の夜にごはんを食べに行くことになりました。

アクセス

Sさんは一緒に働いていた職場を卒業し、現在は新川にある会社で勤務しているとのこと。
「最寄駅は八丁堀か茅場町になります」
それを見て、Sさんが日比谷線を使って通勤していたことを思い出しました。
だったら、便利なのは茅場町。
茅場町なら、ワタクシも東西線を使って中野経由で帰れますし。

大手町のオフィスからは、永代通りをずんずん東へ進んで20分ほど。
茅場町交差点の手前で路地を抜けて、1本北側の通りに出ます。

おっ、グルメサイトの写真で見た、オレンジの看板が見えましたね。

店内の様子&メニュー

Sさんとほぼ同じタイミングでオフィスを出てきたはずなので、とっくに着いていると思ったのですが、意外にもワタクシのほうが先に到着。

1フロアの店内に、席数はおよそ50。
この後、予約の人たちが何組か入ってきて、なかなかのにぎわいとなりました。

Sさんが来るまでにメニューをチェックしておきましょう。
一生懸命歩いてきたから、とりあえずビールでのどを潤したい。

料理は、前菜、点心、海の幸等、カテゴリで分かれています。
ビニールが反射しないように撮るのに、ひと苦労。

そうそう、四川料理といえば、唐辛子と羊肉ですよね~。

そして忘れてはならないのが、店名にもなっている刀削麺。
うっかり撮り忘れてしまいましたが、夏限定メニューもあります。

オーダーはテーブルのQRコードを読み込んで。
料理写真も日本語名もしっかりしていて、選びやすいです。

いただきます

■キリンビール 晴れ風 中瓶(600円)
「生もいいけれど、瓶ビールでいきます?」
「へぇ~っ、ココの瓶ビールって『晴れ風』なんだ」
柔らかくて重すぎない、キリンらしい味は食事のお供に酔い感じです。

■串刺し羊肉のシルクロードスパイス炒め(1,350円)
「Sさん、羊肉大丈夫ですか?」
「うん、パクチー以外は何でもオッケー」
一方、ごっそり敷かれたキュウリは、Sさんに引き受けてもらいました(笑)

ひと口サイズのお肉に爪楊枝を刺し、手軽につまめる一品。
羊肉のかみごたえとワイルドな香り、ザクザクとしたスパイス感がサイコーです。

■ビールにうまい! ナスの山椒香り揚げ(1,300円)
予約した時から絶対頼もうと決めていたお品。
立ち上るスパイスの香りを吸い込んで、ビールに合うと確信します。
表面はカリッと香ばしく、中はとろとろ。
コレ、マジでうんまいっ!!

■かめ出し紹興酒 中壺(1,300円)
コロナ禍真っただなかに六本木一丁目の職場を卒業して5年あまり。
積もる話ががありすぎて、口は食べるよりしゃべるに一生懸命です。
もう1本「晴れ風」を空けてから、紹興酒にシフト。
ちなみにこの後、さらに1本頼んでいます。

■山椒風味のマーラー刀削麺(950円)
せっかく刀削麺がウリの店に来たのですから、刀削麺は食べておかなくてはと。
1種類は口コミでもダントツ人気のベーシックなお品です。

麺はモチモチだし、スープもただ辛いだけではなくて味わい深い。
Sさんが苦手なパクチーが入っていたけれど、気にならなかったみたい。

■豚角煮冷やし刀削麺(1,100円)
もう1種類は、夏限定の冷やし刀削麺を。
見た目にもボリューミーですが、麺が締まったからか、食べごたえがいっそう強くなります。
ふたりでガンバって食べ進めたものの、完食には至らず(スミマセン)

「実は、先週Iさんと一緒に飲んでね。その時に、はたこさんの名前が出てきたんですよ」
Iさんは、六本木一丁目で働き始めた時に、仕事をゼロから教えてくださった上長。
2018年に卒業する時には、送別会の幹事をかって出て、感謝の気持ちを伝えさせていただきました。

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「それでどうしているかと思って、メッセージを送ったわけ」
懐かしい人との再会は、つくづくタイミングと勢いだと実感したのでした。

店舗情報

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