8月6日。金曜からの外ごはん続きに、今日こそ自炊のつもりでしたが…
前の晩、お出かけからのゴスペルレッスンの後、いつもの仲間と1杯飲みに行ったところ、またも仮歯がポロリ。
歯医者に連絡すると、受付のお姉さんは笑いながら7時からの枠を押さえてくれました。
仕事が終わってから1時間ちょっとあるとはいえ、ウチに帰って晩ごはんを仕込むにはキビシイ。
ということで、必然的に外ごはん決定です。
アクセス
もともとカレーをつくろうとしていたところだっただけに、気分はカレー。
でも、油っぽくてしょっぱいのは食べたくないなぁ…と思いながらGoogle Mapを眺めていると、「麻布十番 薬膳カレー」なる店が目に入りました。
麻布十番だったら、行って帰っても十分でしょう。
首都高の高架に沿って麻布通りを下ってくると、新一の橋交差点の角が麻布十番駅の6番出口。
左に折れてすぐのコチラのビルの地下に、薬膳カレーの店はあります。
開店の18:00まで、まだ数分ありますが、営業中の看板が出ているので階段を降りていきましょう。
おっ、スパイスも香ってきましたよ。
「Hidden Lounge」という店の名のとおり、いかにも隠れ家っぽい雰囲気。
ひと呼吸おいてからドアを開けました。
店内の様子
「食事だけでもいいですか?」
「お好きなところへどうぞ」
BGMはピアノのジャズ。
カウンターの奥には酒瓶が並び、バーそのものです。
メニュー
薬膳カレーは、スリランカ風スープカレー、チキンカレー、鶏と生姜の煮込み、豚ひき肉と唐辛子の4種類。
2種類を選べる合いがけもあります。
量はライス100gのハーフサイズから、ライス400gの特盛まで。
テークアウトや冷凍カレーまでやっているとは、思った以上に本格的です。
独自に調合した17種類のスパイスをふんだんに使ったカレー。
小麦粉を一切使わず、油も最小限に抑えると、健康にも気配りされています。
しかも開店から午後8時まではHappy Hourで、薬膳カレーを含むメニューが100~300円引き。
チャージ料金もかかりません。
これから歯医者じゃなければ、1杯付けるんだけどなぁ(笑)
いただきます
■2種の合いがけ薬膳カレー(1,300円→1,200円)
1種盛りと200円の違いならと、合いがけに。
イチオシだというスリランカ風薬膳スープカレーと、タイプが違う豚挽肉と唐辛子の薬膳カレーの組み合わせにしました。
まずは、スリランカ風薬膳スープカレーから。
サラッとして飾らない、普段使いにしたいスープです。
辛くもないし、カレーカレーした主張もないながら、細胞からじんわりと活性化されていく味。
グリルチキンも、食べやすい大きさで柔らかい。
豚挽肉と唐辛子の薬膳カレーも、唐辛子マーク3つのわりにはマイルド。
なめらかな舌触りのなかにタマネギの甘味が生きた、オトナな味わいです。
個人的には辛味スパイスを足したほうが好き。
歴史的暑さとなった去年に比べれば全然マシとはいえ、暑くなるのはこれから。
カラダのメンテナンスには、やっぱりカレーです。
“ジャズ流れるバーカウンターで薬膳カレー 【DINING BAR Hidden Lounge(港区)】” への1件の返信
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