8月18日。チェックアウトまでのわずかな時間も満喫です
越後湯沢を朝8時20分に出る列車を逃すと、次に長野方面へ乗り継げる列車は10時半。
そんな時間までやることもないし、お江戸までの移動もあることだしと、早い列車で移動することにしました。
しかし、予約サイトに載っていた朝食時間は7時半から。
せわしなくなるなぁ…と切なく思っていましたが、チェックインの際に時間帯指定制と説明を受け、7時からの枠を押さえることができました。
この30分の違いは大きい♪
朝風呂でカラダを目覚めさせ、すぐに出発できるよう荷物をまとめて1階へ。
入り口右手のお食事処「かすてりあ」が朝食会場になっています。
店内の様子
入るとすぐに、カット前のくるま麩とロボットのPepperくんがお出迎え。
奥の棚には越後のお酒が並んでいます。
ひゃぁ~っ、広くてスゴイっ!
昨晩、ドアの外からのぞいた夕食バイキングの様子からも、なかなかの規模感であることがうかがえましたが、朝食バイキングでもスケールはまったく劣りません。
メニュー
テーブルを確保したら、さっそく品定め。
まぐろの山かけにイカとろろ、明太子…。
小鉢に入った上品な盛り付けは、オードブルのよう。
奥には、おからやひじき、煮びたしなど、和のおかずが並びます。
定番のベーコンや玉子焼きなども、ル・クルーゼの鍋に入ってオサレです。
鮭やサワラ、シシャモはセルフで炙れるよう、炭火コンロが用意されているし、
しらすや頭の付いたエビは、スタッフがその場で釜揚げに。
おばちゃんがその場で握ってくれるおにぎりもあるし、
朝から小籠包もいけちゃいます。
いやはや、コレはきちんと計画を立てないと、無節操になるのは避けられそうにありません。
いただきます
第1ラウンドのテーマは「高タンパク低脂質」
炭火で炙った魚と野菜系の煮物、蒸し物を中心にいただきます。
きれいなヒスイ色をしたナスのみずみずしさにうっとり。
ダイコンと炊いた手羽先は、箸でホロリと崩れます。
茶碗蒸しはトウモロコシの食感と甘みがおもしろいけれど、上にかかったあんはしょっぱめ。
相棒も和テイストながら、野菜と穀類でシブくまとめます。
「ビーフンがとてもおいしいけど、コレも新潟のお米かなぁ?」
いやぁ、さすがにそれはないんじゃない?
相棒の第2ラウンド。
契約農家のつくる南魚沼・塩沢産のコシヒカリをわっしわっしと食べるためのおかずを選んできました。
味噌汁も、味噌自体の味がしっかりしていていいお味。
ワタクシは、釜揚げしらすをおいしく食べるために、お粥と温野菜を。
パリッと炙ったお揚げさんには、味噌をちょこんとつけていただきましょう。
フレッシュな刺し身こんにゃくは、舌触りだけでなく香りもイイんですね。
ロカボでおとなしくまとめるつもりが、その場で握るおにぎりの誘惑に負けました。
しかも、おばちゃんから「小さめにつくってあげるから」といわれて2個(爆)
昆布も梅もぎっしり。
でも、1個はお米自体を味わうために塩むすびにしたほうがよかったかも。
ひと足先に部屋へ戻った相棒を横目にギリギリまで粘ったものの、ココでタイムアウト。
イブクロもさることながら、時間が足りな~いっ!