1月25日。こんなに早く再訪の機会が訪れようとは
南房総から予定より1本早い列車で戻った足でゴスペルレッスンへ。
社会人になって9カ月ほどが経ち「そろそろゴスペルを再開したい」といっていた、相棒の音楽仲間・Yちゃんの姿もありました。
「飲み部に行かないんだったら、一緒にごはん行く?」
「いいですね、連れて行ってください」
アクセス
というわけで、中3日での新大久保。
「ネパールは第二の故郷」という相棒に教えてあげたくて、あのネパール料理店を再訪です。
JR山手線の新大久保駅から大久保通りを東へ200mほど。
1階にはホットクの人気店「ポポホットク」があります。
店内の様子
先日は左側奥の部屋でしたが、今回は入って右手のテーブル席。
金ピカの仏塔こそインパクトがありますが、壁やテーブルの色合いのためか、コチラのほうが落ち着いているように感じます。
あれ、このにおいは…。
この間は気づきませんでしたが、喫煙可だったんですね。
Yちゃんとはふた回り以上年が離れていますが、成人してからは一緒に飲むのも楽しみになりました。
「飲むでしょ?」
「はい」
しかも最近になって、ビールが一番おいしいと思えるようになったんですって。
いただきます
■エベレスト(600円)、リアルゴールド(550円)、チャン(600円)
相棒がネパールを旅した四半世紀以上前は、ネパール国内でビールがつくられておらず、すべて輸入品。
相棒にとって思い出の味は、素朴な宿や食堂で飲んだ自家製のチャンだったといいます。
「こうやって金属の丼で飲んだのも、懐かしいなぁ」
それがYちゃんが生まれる前だと思うと、隔世の感を覚えます。
■パクチーとトマトのサラダ(650円)
パクチーや主役のサラダ。
ドレッシングが控えめだから、より香りを楽しめます。
■パニプリ(550円)
先日、隣の席の人から熱烈に勧められた品をさっそく頼んでみました。
ウズラの卵と鶏の卵の中間くらいのサイズのカリッとした殻のなかに、スパイスで味付けしたマッシュポテト。
不思議なスナックです。
■マトンの脳みそのフライ(700円)
物珍しさで頼んでみましたが、白子を濃厚にしたような食感と旨味にスパイスが相まって、めちゃウマ!
次に行く時にも頼みたい逸品です。
■モモの盛り合わせ(1,080円)
蒸したのと揚げたのに、焼いたのとチリソースをかけたのとがふたつずつ。
ある程度厚みがあるモッチリした皮が、肉々しい中身を受け止めてくれます。
■数種類の豆を使ったカレー(650円)、チウラ(300円)
先日味わった干し飯がとても気に入ったので、カレーでリピ。
ココのカレーは、辛さよりも風味を味わうモノといったほうがいいようです。
お豆のぽくぽくとしたでんぷん質の食感もオイシイ。
■ダルバートセット(500円)
相棒が「ネパール定食」と懐かしむ、豆のスープ(ダル)とごはん(バート)、カレー炒めのセット。
カレー炒めに相当するチキンカレーも、それだけで一品となりうるしっかりした品です。
「あぁ、この味…」と、ダルを口にして相棒はうっとり。
ネパールの味が恋しくなったら、また新大久保へ来ようね。