12月11日。これまた行き当たりばったりに
ホテルの部屋で佐世保のタウンガイドをパラパラとめくっていると、こんなお店が目に留まりました。
「ココ行ってみたい」
バーやラウンジといった夜の店が並ぶページのなかでは異色のお店。
タウンガイドを手に取ったのも、数ある掲載店のなかから見つけてしまったのも、ネコ様に呼ばれているとしか思えません。
アクセス
日本一の長さのアーケードを四ケ町方向へ。
途中にある島瀬公園のイルミネーションは、なかなか見事でした。
アメリカ通りを渡り、セブンイレブンを目印に右へ。
国道35号とつながる路地にお目当ての店はあります。
「旅と猫と」
明朝系の書体もクールな看板です。
店内の様子
一歩足を踏み入れると、数々のネコがお出迎え。
「22DAY(ニャンニャンデー)」をはじめ、ネコ好きのハートをくすぐるイベントも随時開催されています。
「クリスニャス」に合わせてお邪魔したかったニャー。
カウンター主体の10数席の立ち飲み屋。
店主のおねえさまは一見ミステリアスですが、ネコの話題になると一気に饒舌になります。
テーブルに飾られたツリーのオーナメントもネコ一色。
飲まずに雑貨を眺めに来るだけでも、ウェルカムです。
メニュー
ビール、ワイン、焼酎、日本酒など。
肉球マークの付いているのは、ネコラベルのお酒です。
LUCKY CATというウィスキー3種は、醸造元に縁のあった保護猫の名前。
今はつくられておらず、次につくられるとしたら新たな出合いがあった時でしょうか。
呑みくらべセットや日替わりおつまみ、ウコンもあるニャリよ。
いただきます
■対馬山ねこ(500円)、猫また焼酎(700円)
対馬山ねこは麦、猫また焼酎は米。
器は波佐見焼のそば猪口です。
あぁ、こんなところにもネコ様が(喜)
■おでん 小盛(300円)
小盛といいながら、ふたりでも十分なボリューム。
甘めのだしが九州らしいです。
先客がいた時には、その女性が連れてきたとばかり思っていた子ネコ。
実はこの店の看板ネコでした。
「名前はなんていうんですか?」
「ネプトゥーヌス、ネプって呼んでます」
今年10月に長崎にも被害をもたらした台風10号の国際名「ハイシェン(海神)」から名づけられたとは思えないほどにおとなしいコ。
毎日店主と一緒に、バスに乗って通勤しているんですって。
抱っこさせてもらっている間も、このおとなしさ。
柔らかくてあったかくて、久しく忘れていた感触に胸が震えます。
ネコパンチしている姿にも、思わずほほが緩んでしまうし、
このかわいさは、まさに悶絶級!
店舗情報
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“マイルとGo Toで行く長崎 1章6節「猫に呼ばれて」 【旅と猫と(佐世保市)】” への1件の返信
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