6月11日。今年1月以来の上田遠征です
前回、「上田のリトルタイ」を訪れたのは、相棒が自転車で転倒して骨折した前の日のこと。
コロナ禍になってからはもっぱら持ち帰りでしたが、久々に店で食べたいと、少し遅めの時間帯を狙っての訪問です。
アクセス
県道77号を上田警察署入口交差点で折れて上田駅温泉口方向へ。
上田電鉄の高架をくぐって、すぐ左手にあります。
高架沿いに1台だけ空いていた駐車スペースにクルマを停めて、5か月ぶりのリトルタイ。
席が空いていますようにと祈りながら、引き戸を開けました。
店内の様子
テーブルは埋まっていましたが、すぐに空きそうな感じでひと安心。
アジアのローカルな食堂っぽい雑多な雰囲気、何度来てもワクワクします。
メニュー
写真入りメニューには、タイ語と読み、日本語が並びます。
前回訪問時に値上がりして、多くのメニューは850円、麺は650円になっていましたが、それでも十分良心的なお値段です。
久々に店で食べられるとあって、新たなメニューにチャレンジしたい気持ちと失敗したくない気持ちが交錯します。
あぁ、イブクロがふたつしかないのが悩ましい。
さんざん悩んだ挙句、選んだのはいつものアレとアレ。
今晩のために、お持ち帰りでもう1品。
そんなこんなでデザートまでは、なかなかたどり着けず。
でも、きっといつの日か…!?
いただきます
■パッチィヒュウー(850円)
我々が「信玄餅」と呼ぶ、幅広太麺の炒め。
う~ん、酔い香り♪
コレには、粉のトウガラシをパラパラとやるのがうんまいのです。
米の麺のチュルンとした舌ざわりと、もっちりした歯ごたえ。
タイの炒め麺としてパッタイはメジャーですが、コレはなかなか食べられないんですよね。
■カエンギョファアンー(850円)
グリーンカレーは、現地を含めていくつかの店で食べてきましたが、「ココのに勝るモノはない」と相棒はいいます。
汁気も具も盛りだくさん。
ひとりで食べきるにはキビシイ量ですが、食べきれない分を持ち帰ることまで織り込み済みです。
この日使われていたのは、丸ナスではなく普通のナス。
ホーリーバジルとコブミカンの葉を惜しげなく使っているのが、風味のよさの秘訣なんでしょうなぁ。
■揚げ春巻き(600円)、ソムタム・タイ(850円)
そして、持ち帰った品でおウチ飲み。
ソムタムは漬かりすぎて辛くならないよう、ウチに着いた時点で唐辛子をある程度除いておきました。
春雨たっぷりの春巻きは、スイートチリソースで。
やっぱりこの味付けは、日本人の味覚からは生み出しえませんのぉ。