9月29日。和栗のモンブラン@420円ほか
前職の派遣契約満了が近づいていたころ、その後どうなるかがまったく分からなかったにもかかわらず、9月最後の週末で相棒と旅に出ることを決めてしまいました。
その後、正社員に転職して3カ月あまり。
有給休暇はまだありませんが、試用期間が終わるとともに夏休みが1日付与されたのは幸いでした。
アクセス
あずさで上京してくる相棒と新宿で待ち合わせる前に、コチラの駅でちょっと寄り道。
先日訪れた、野菜料理の店の店主がおススメするパティスリーで、相棒の好物を買って行くことにしたのです。
JR中央線・豊田駅南口を出て、多摩信用金庫(たましん)豊田支店の前の通りを右へ進みます。
路線バスも通る、片側1車線の真っすぐな通り。
Google Mapによると、そろそろ左手にあるようですが…。
おっ、ココですな。
店の名は「Poo a Poo」
フランス語で、カメの歩みのように「少しずつ、ゆっくりとのんびりと」という意味なんですって。
店内の様子&メニュー
コンパクトな店内は、すでにハロウィンのディスプレー。
目は、正面のショーケースに吸い寄せられます。
お目当ては、和栗のモンブラン。
野菜のプロもお気に入りのお品だそうです。
オトコの人って、モンブランが好きな人が多いのかな?
ちなみにコチラのお店は、キャラクターなどのイラストケーキがオーダーできることでも注目されているそうですよ。
極上のカフェでビールとともに
相棒と合流後、山手線~京急と乗り継いで、昨年12月以来の羽田空港。
管制システムの不具合の影響で、一部の出発・到着便に遅延が生じているとあるのが少々気にかかります。
我々の乗る便はまだ案内が出ていませんが、とりあえずコチラから入って、
サクララウンジへ。
バタバタな旅が常の我々ですが、高級感のある照明と柑橘系のアロマの香りに、少しセレブな気分になれます。
3台並んだビアサーバーから、一番搾りを。
おかしいなぁ、ケーキにはコーヒーのつもりでいたのに(笑)
とはいえ、午後の日差しに輝くケーキとビールのビジュアルはウツクシイ。
■和栗のモンブラン(420円)
都心の有名店もいいけれど、普段使いできる気軽な価格に親しみが持てます。
甘すぎず、量も手ごろで食べやすい。
■いちじくのタルト(450円)
相棒がシーズンに一度モンブランを食べたいのと同様、ワタクシにとってシーズンに一度食べたいのがイチジク。
今シーズン、本宅近くのスーパーで買ったフレッシュなイチジクが少々残念だっただけに、リベンジの機会が得られたことに喜びます。
つぶつぶねっとりと、ふわっと軽いクリーム、バター香るタルト生地。
いちじくのタルト、やっぱり好きだぁ~。
「ボクもビールのお供にと、畑のゴーヤでチャンプル―つくってきたんだよね」
旅行中は野菜不足になりがちだから、ありがたい。
JAL285便で出雲へ
搭乗口へ向かうと、使用機材の到着遅れで出発が10分遅れるとのこと。
8月の上旬に届いた座席変更のお知らせで、機材が変更になったことは認識していましたが、思っていたより大きな機体です。
羽田-出雲線って、マイナーなようでいて意外とニーズがあるんですね。
変更後の767-300は、2-3-2のシート配列。
座席変更のせいで、3列シートのど真ん中という、うれしくない席になってしまいました。
「安全確認のため、出発が遅れます」とアナウンスがあってから、うつらうつらして目が覚めても、飛行機が動き出す気配はなし。
滑走路が渋滞していたせいもあり、当初の出発時刻から1時間近く遅れて、ようやく羽田を飛び立ったのでした。
「到着も遅くなるし、カロリー補給しておいてよかったよねぇ」といいつつ、機内サービスのスカイタイム(5代目、ももとぶどう)でひと息。
外の景色もフライトマップも確認することのないまま、JAL285便は出雲空港へ向けて降下を始めていました。