12月23日。シンプル素泊まりプラン@6,800円→5,800円
クリスマスイブの前夜、我々がミニコンサートで歌わせていただいた、日本福音ルーテル市ヶ谷教会。
実は泊まれるということをご存じでしょうか?
アクセス
有楽町線および南北線・市ヶ谷駅5番または6番出口から、外堀通りを背にして坂を上った正面。
JRおよび都営新宿線の市ヶ谷駅を利用する場合は、歩いて6分ほどになります。
「じゃらん」や「るるぶ」などから予約オッケー
この宿を知ったきっかけは「じゃらん」からいただいた1,000円分の期間限定ポイント。
帰りの電車で乗り過ごすのが怖くて、めったに飲み会には参加しないのですが、今年最後くらいは時間を気にせず飲みたいと思い、市ヶ谷周辺のホテルを検索したところ、教会に併設の宿を見つけたというわけです。
バス・トイレ・洗面共同とはいえ、ホテル相場の高騰が止まらないなか、都心で6,800円で泊まれるなら利用価値は大。
ちなみにワタクシが最後のひと部屋を予約した後、ピアニストも「るるぶ」から同じ宿を取っていたことが分かりました。
いや~ん、ひとつ屋根の下じゃありませんか(爆)
チェックインは、午後2時~午後11時。
教会側へのスロープは下りず、左手のエントランスから入ります。
予約サイトで事前決済をしていない場合は、チェックイン時に支払いを。
現金以外はクレジットカードが利用可となっています。
「コチラの施設のご利用は初めてですか?」と尋ねられ、初めてだと答えると、館内図を示しながら説明してくれました。
共用設備とか、フロント営業時間外の対応だとか、フツーのホテルと異なる点がいろいろありますが、A5用紙の裏表にまとまった説明書きももらえるから大丈夫。
鍵を受け取ったら、階段から客室へ上っていきましょう。
階段しかないことは予約サイトにも明記されていますが、年配の人や荷物の多い人には正直いってキツイでしょうね。
3階まで上がっていくと、正面に自販機やミニキッチンを備えたラウンジがあります。
その左手のドアから先が、宿泊者だけが入れるエリア。
左に折れると、すぐ左側に浴室があります。
チェックインしたらすぐにお風呂を済ませてコンサートに臨むつもりだったのに、18時からしか入れないという誤算。
深夜零時までというのも、打ち上げが終わってから入るにはビミョーです。
もっともアルコールが入った状態のお風呂は危ないですから、翌朝6時を待ってシャワーですかね…。
洗面台もトイレもこぢんまりとしていますが、他の利用者と鉢合わせることはありませんでした。
客室の様子
本日のお部屋は324号室。
昔ながらのキーホルダーには、部屋のカギと浴室・通用口共通のカギのふたつが付いています。
シングルで予約したのですが、ドアを開けてみれば広いツインルーム。
ただし、奥のベッドには注意書きが置いてあり、利用が制限されています。
テレビは奥のベッドの足元に壁付け。
エアコンを効かせているからか、かなり乾燥していると感じました。
しまった、窓からの景色をチェックし忘れた~。
入り口脇には、テーブルと空の冷蔵庫があります。
冷蔵庫はひとりで1泊するだけでは使いこなせない大きさですが、Wi-Fiも使えるし、コンセントがたくさんあるのは重宝です。
スティックタイプのコーヒーやお茶と紙コップも用意されているので、水さえ汲みに行けば、のんびりお茶できます。
聖書が置いてあるのは、さすが教会!!
通用口から出入りしてみた
コチラの施設では、夜11時から翌朝7時半はエントランスが施錠されるため、建物裏側にある通用口を使用して出入りすることとなります。
建物右側の角を折れて浄瑠璃坂を上り、
ココから駐車場へ。
「通用口」の立て札を目印に入ります。
この場所は建物の2階にあたり、1フロア上がると客室。
階段を下った先は、ホールの舞台袖につながっています。
ココまで無事戻ってきたら、通用口用のカギで中へ。
なるほど、洗面所のところに出てくるというわけですな。