6月7日。五島列島産岩ガキ@800円ほか
阿字ヶ浦から折り返しの列車に乗って、那珂湊まで戻ってきました。
趣のある木造の駅舎。
おらが湊鐵道応援団のおもてなしもあって、ついゆっくりしちゃいました。
歩いて10分、クルマで60分!?
那珂湊駅に降り立った我々。
お昼ご飯を求めて向かうのは、ひたちなか市の一大観光地「那珂湊おさかな市場」です。
おさかな市場へは、駅の目の前の交差点を左に折れて1km足らず。
にしても、おさかな市場(那珂湊漁港)へ向かうクルマはスゴい渋滞。
途中のガソリンスタンドには、こんな案内がありました。
有名観光地へは、やっぱり公共交通機関+歩きが最強!(笑)
やって来ました、おさかな市場~♪
人の多さもハンパありませんが、魚介類の豊富さと新鮮さは圧倒的。
コーフンのあまり、挙動不審な人になってしまいます。
「おねーさん、奇声を発していないで買ってって」
クール便での発送もあるからと勧められましたが、次に本宅へ帰れるのはずいぶん先になるからなぁ…。
いただきます
買って帰れないのなら、食べて帰るべし。
しかし店に入ろうにも、待ち時間が読めないのは困りモノです。
そこでキチンとした腹ごしらえはあきらめ、それぞれ食べたいモノを買ってつまむことに。
今が旬の岩ガキ、いっちゃいましょう。
宮城県産の真ガキのほうがお手ごろ価格ですが、せっかくなので五島列島の岩ガキを。
4月に訪問した時に食べられなかったですしね。
でっかくて、この時点で期待大。
海水をかけながら、手際よくむいていき、
レモンの串切りを添えて渡してくれます。
一方、相棒はコチラのお品が気になったようです。
■ほたて串焼(700円)、副将軍 純米吟醸 300ml(550円)、カニみそ甲羅蒸し(700円)、岩ガキ(800円)
市場グルメとともに一杯飲れるのも、公共交通機関+徒歩ならではの特権。
何なら、そのために水戸駅で地酒を調達してきたほどですから。
カニ味噌をたっぷりのっけたカニの身をほおばってから「副将軍」を。
「副将軍」は、水戸市の明利酒類の酒銘柄。
ほのかな渋味が、海産物の風味を引き立てます。
生ガキは相棒が好まないため、ワタクシが独りでいただきます。
ぷつっとかみ切った後にあふれるクリーミーな旨味。
あぁ、夢なら覚めないで…。
最後は甲羅に「副将軍」を注ぎ、残ったカニ味噌を溶かして。
もう少し早い時点で、この食べ方に気付かなかったことが悔やまれます。
市場を出ると、来た時よりはいくらかマシになったとはいえ、駐車場待ちのクルマがまだまだ長い列をなしています。
皆のもの、実にご苦労じゃのぉ(爆)