1月13日、相棒の誕生日です
「行っちゃう?」
「うん、行こう行こう!」
というわけで、峠を越えてお気に入りのあの場所へ。
アクセス
松本方面からは、国道143号上田警察署入口交差点を右折。
上田電鉄別所線の高架をくぐってすぐの左手にあります。
地域在住のタイ人が集うコミュニティ的存在の店ですが、この時いたお客さんはすべて日本人。
パッタイやガパオ、グリーンカリー、トムヤムクンといった定番に舌鼓を打つ彼らの一方で、我々は敢えてこれまで食べたことがないモノを試してみることにしました。
「カオ・カア・ムウとクンオープンセンと…ス・ノーマイって何ですか?」
「それ、あまりおいしくない」
日本人の口に合わないだけかと思ったけれど、本気で勧めないモノがメニューに載っているというのもいかがかと…。
いただきます
■謎の麺(値段不明)
クンオープンセンにしてはメニュー写真とえらく違うなぁ…と思いながら、全体像と麺リフトをカメラに収めます。
周囲が朱色に染まった豚肉、揚げワンタン、大ざっぱなつくりの肉団子がいかにもタイ。
ネギとセロリが青味として入っています。
さっぱりしたスープと細めの麺がホッとする味。
ところが、スタッフが次の品を運んできた時に「間違えたみたい」と。
しかもその後にも似たような汁麺を持ってくるひと幕もありました。
■カオ・ムウ・ライス(800円)
「ガイが鶏、ムウが豚ということは、カオ・マン・ガイの豚肉版じゃないかな」
そんな相棒の予想が見事に的を得ていました。
八角っぽい香りが台湾の魯肉飯と非常に似ていて、いうならば「タイ式魯肉飯」
魯肉飯がひき肉なのに対し、コチラは豚肉を骨付きで煮てからほぐしています。
ゆで卵や高菜が付いているのも魯肉飯と同じ。
コラーゲンっぽい口当たりも楽しめるという点でコッチのほうが好きかも。
■クンオープンセン(1,000円)
土鍋のふたを開けると、味のしみこんだ春雨と大ぶりのエビ。
ココでも青味にセロリが使われています。
信玄餅ことパッチイヒュウと味のタイプはよく似ていますが、コッチのほうがしっかり味。
ビールほしいな~。
味もさることながら、店の雰囲気やスタッフのゆるさまで含めて、やっぱりココは「上田のリトルタイ」
今年もお世話になります!(笑)
店舗情報
ス タイストア
ジャンル:タイ料理
アクセス:しなの鉄道上田駅温泉口 徒歩2分
住所:〒386-0025 長野県上田市天神4-17-10(地図)
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情報掲載日:2018年1月13日