18きっぷ+αで東京湾1周 その4「南房総でおやつ」 【バウムクーヘン工房 見波亭(富津市)】

8月16日。早めのランチでお魚を堪能した後は

お買い物の前に、ちょっと海を見ていきましょうと。
風は相変わらずビュービューで、海面には白波が立っています。
確か「テトラポッド」は登録商標で、某放送局では「消波ブロック」っていいかえなきゃいけないんですよね。

南房総の「食べる」「遊ぶ」「買う」が詰まったスポット

マーケットプレイス「The Fish」へ。

このテの場所で一番活気があるのは、やはり鮮魚コーナー。
品ぞろえも太平洋側らしいと感じます。

お酒のコーナーは要チェック。
房総の地酒より、ユズやレモンを使ったワインに興味をひかれます。

おやつを買っていきましょう

どこでランチにしようか調べていた時にたまたま見つけた、バウムクーヘンの専門店「見波亭」
南房総でバウムクーヘンというのも不思議な気がしていましたが、まさかこんなに立派な店だとは!

町のシンボルである「鋸山」をかたどり、地元の卵や牛乳を使って誕生したのが、のこぎり山バウムクーヘン。
鋸山の保全を目的に、バウムクーヘン3山1箱で10円が寄付される「のこぎりやまバウム基金」というのもやっているのだそうです。

甘いモノは苦手といいつつ、バウムクーヘンは意外と好きなお菓子のひとつ。
だから、あまり甘くないことを確認できる試食の存在がありがたく思います。

すぐに食べる分とおみやげ用を買い求め、飲み物の調達へ。
相棒に「またビール?」と呆れられつつ、地ビールの冷ケースに吸い寄せられてしまいました。
苦味の強いスタウトなら、バウムクーヘンの甘さも受け止めてくれそう。

沖縄を思わせる石垣の道を通って7~8分歩くと、

JR浜金谷駅に到着です。
大正13年に「建てられた」と「改築された」とネットでの記載はまちまちですが、大正、昭和、平成の3つの元号を経た駅舎であることは間違いありません。
駅舎内は風通しがよく、エアコンなしでも意外と快適。

いただきます

■濃厚焦がしチーズバウム(300円)、びわ&木更津パッションフルーツのプリン(300円)、九十九里オーシャンビール スタウト(540円)
バウムクーヘンとチーズケーキ、ワタクシの好きな2種類のお菓子が一緒になっているんだからオイシイに決まっています。
濃厚なチーズの香りに、スタウトビールのカラメルの香りが相まってめちゃウマ。
そんななかで、バウムクーヘンの素朴さがホッとするのです。
相棒のプリンは、フルーツが感じられてさわやか。

おみやげ用はコチラ。

■のこぎり山バウム 1山(420円)、ころころバウム(300円)
やっぱり定番はマスト。
試食よりも甘みも風味も濃いように感じ、数日に分けて少しずついただきました。
ころころバウムは、ラスク風であっさり。
ひと口サイズも食べやすく、おススメです。

列車の時刻が近づいたので、ホームへ。
跨線橋からの風景も、夏休みの絵日記がしっくりくるのどかさです。

下り列車が待っているところに、上りの木更津行きも入線。
君津で快速列車に乗り換え、千葉へ向かいます。

店舗情報

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