1月27日。名古屋駅から大須へ向かう道中で…
アクセス
なんとなく行ってしまいがちな広小路通りを避けて、1本南の道へ。
このあたりもずいぶん変わったなぁと思いながら歩いていると、堀川を渡った先にクールな店構えが目に入りました。
美容院? それともパティスリー?
「ちょっと見ていってもいい?」
そういって、近づいてみると…。
おや、パン屋さん。
しかもテレビの取材が殺到する、高級食パン専門店のようです。
「入ってみたら?」
ランチ仲間のパン談議で「予約が取れるのは1カ月先」なんて話をしょっちゅう耳にしているワタクシ。
飛び込みで買えるわけがないと思いつつ、半信半疑で足を踏み入れました。
店内の様子
純なま極み食パンにリンゴ食パン、マスカット食パン。
高級食パンとしては、標準的な値段です。
どれもホントに予約なしで買えちゃうんですか?
最高級の北海道小麦「ゆめちから」を使用し、小麦のおいしさを実感できる究極の食パン。
マーガリンやイーストフード、卵を使わず、体に配慮しているのも魅力です。
純なまスティックは、200円。
手ごろな量と値段に興味をひかれます。
ガラスの向こうには、スタッフたちの真剣な姿が。
こういう安心感って大事です。
パンのお供としてのジャムやはちみつもそろっています。
1本買いの誘惑に勝てず、結局、ベーシックな純なま極み食パン2斤をお買い上げ。
「そういえば、前回の名古屋の文化祭の時にも、別の店で高級食パンを買ってたよねぇ」
Jちゃんから指摘されるまで意識していなかったけど、名古屋に来るといいパンを買いたくなるみたい(笑)
いただきます
食パンを持ったまま、ランチ→文化祭→ディナー→新幹線と、およそ12時間。
ビニール袋に入れ替えるのが遅くなってしまいましたが、どうでしょう?
袋を開けると小麦のいい香り。
心配していたほど、乾燥していないようです。
しっかりと詰まっていて、フツーの包丁でも切りやすい。
切った断面もキメが細かくて、キレイだなぁ。
当日は食べそこないましたが、切り分けて冷凍し、翌日、翌々日はそのまま、その次の日にトーストしていただきました。
生もいいけど、焼きたてのトーストの香りはサイコー。
ゼータクではありますが、フレンチトーストにしてもめちゃウマです。
最近流行りの高級食パンには、甘みがウリなのも少なくないみたいだけれど、個人的にはこういう素朴で自然な味のほうが好き。
次の名古屋遠征でも買っちゃうかもしれません。