名古屋・三重むしゃむしゃ修行 Act9「名古屋は高級食パンの激戦地?」 【フルール ドゥ リュクス伏見(中区)】

1月27日。名古屋駅から大須へ向かう道中で…

アクセス

なんとなく行ってしまいがちな広小路通りを避けて、1本南の道へ。
このあたりもずいぶん変わったなぁと思いながら歩いていると、堀川を渡った先にクールな店構えが目に入りました。

美容院? それともパティスリー?
「ちょっと見ていってもいい?」
そういって、近づいてみると…。

おや、パン屋さん。

しかもテレビの取材が殺到する、高級食パン専門店のようです。
「入ってみたら?」
ランチ仲間のパン談議で「予約が取れるのは1カ月先」なんて話をしょっちゅう耳にしているワタクシ。
飛び込みで買えるわけがないと思いつつ、半信半疑で足を踏み入れました。

店内の様子

純なま極み食パンにリンゴ食パン、マスカット食パン。
高級食パンとしては、標準的な値段です。
どれもホントに予約なしで買えちゃうんですか?

最高級の北海道小麦「ゆめちから」を使用し、小麦のおいしさを実感できる究極の食パン。
マーガリンやイーストフード、卵を使わず、体に配慮しているのも魅力です。

純なまスティックは、200円。
手ごろな量と値段に興味をひかれます。
ガラスの向こうには、スタッフたちの真剣な姿が。
こういう安心感って大事です。

パンのお供としてのジャムやはちみつもそろっています。

1本買いの誘惑に勝てず、結局、ベーシックな純なま極み食パン2斤をお買い上げ。
「そういえば、前回の名古屋の文化祭の時にも、別の店で高級食パンを買ってたよねぇ」
Jちゃんから指摘されるまで意識していなかったけど、名古屋に来るといいパンを買いたくなるみたい(笑)

いただきます

食パンを持ったまま、ランチ→文化祭→ディナー→新幹線と、およそ12時間。
ビニール袋に入れ替えるのが遅くなってしまいましたが、どうでしょう?

袋を開けると小麦のいい香り。
心配していたほど、乾燥していないようです。

しっかりと詰まっていて、フツーの包丁でも切りやすい。
切った断面もキメが細かくて、キレイだなぁ。

当日は食べそこないましたが、切り分けて冷凍し、翌日、翌々日はそのまま、その次の日にトーストしていただきました。
生もいいけど、焼きたてのトーストの香りはサイコー。
ゼータクではありますが、フレンチトーストにしてもめちゃウマです。
最近流行りの高級食パンには、甘みがウリなのも少なくないみたいだけれど、個人的にはこういう素朴で自然な味のほうが好き。
次の名古屋遠征でも買っちゃうかもしれません。

店舗情報

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