7月23日。ネットで見て気になっていた店へ
小布施見にマラソン完走の数日後、ゴスペルつながりのSちゃんから「おめでとう」というメッセージとともに「ひさびさに、あそびましょ」とお誘いがありました。
Sちゃんの職場は人形町の近く。
少し前、築地で100年の歴史を持つ玉子焼専門店が監修する食堂が人形町にできたというネットの記事を読み、行くんならSちゃんを誘いたいなぁと思っていたのです。
アクセス
5月に飲んだ時と同じA2出口で待ち合わせることになっていましたが、改札を間違えてA5出口から出てしまったワタクシ。
人形町の交差点で、正しい場所を示してくれないGPSに途方に暮れ、Sちゃんに助けを求めました。
信号の向こうから手を振るSちゃんの姿を見つけて駆け寄ると「お店すぐそこだから、コッチの出口のほうがよかったみたい」ですって。
人形町交差点からは、富士そばやココイチを左手に見ながら歩いてすぐ。
店内はコンクリート打ちっぱなし風で、カウンター席の奥がテーブル席になっています。
席数は20数席といったところでしょうか。
テーブルには引き出しが付いていて、おはしや小皿がスタンバイしています。
メニューも天板と引き出しの間に収まるようになっているとは、よくできてる。
メニュー
メニューは片面がドリンク、裏返すと料理になっています。
「ホッピーにしようかな」というと、Sちゃんも「私もそう思っていた」と。
それに何をおいても、こだわりの玉子焼は頼まなくっちゃね。
■ホッピー 黒（530円）、中（249円）
セットに中を追加してふたりでシェア。
この後も同じように飲んでおりました。
お通し（432円）のイワシの南蛮漬けをつまみながら、本日のおすすめメニュー、板長のおすすめ料理にも目を通します。
お刺身は盛り合わせの内容を聞いて決めるとしましょうか。
いただきます
■まる武食堂の出汁巻玉子（746円）
玉子焼は砂糖を多めに使った甘い味付け、出汁巻き玉子はお酒に合うようしょっぱめの味付けだと聞き、迷わず後者で。
揚げだし豆腐のように、だし汁に漬かったスタイルです。
思ったよりも弾力があってしっかりしてますなぁ。
■鮮魚のお刺身 三点盛り（1,469円）
真鯛と尾長鯛、マグロの中トロの3点盛り。
ふたりでつつくのにちょうどいい量です。
プリッとして、脂ののりもイイ感じ。
■鮪カマのパリっとオーブン焼き（1,070円）
ネットでメニューを見た時に、絶対頼みたいと思っていたお品。
でっかでかのカマをブラックペッパーで仕上げています。
身離れがよくて、ホクホクトロリ。
ふたりして「オイシイ」以外の言葉が出ません。
■築地幸軒 特大焼売（346円）
1日10個の限定品。
かわいらしいせいろで出てきます。
ウスターソースで食べるのが東京風。
■本マグロの漬け丼（962円）
このひと品で自慢の玉子焼とマグロをよくばりに味わえます。
マグロも大ぶりにカットされていて、食べごたえあり。
■焼鮭のお茶漬け（530円）
しっとりとした焼鮭に薬味をのせ、おだしをかけて。
オイシイに決まっています。
この店の特色は、締めに味噌汁をサービスしてくれること。
あおさがふんわりと香る、イブクロに優しい1杯です。
「職場からはちょっと距離があるけれど、ガンバってランチ来てみるかな」と、Sちゃん。
え～っ、ウラヤマシイ!
