8月17日。ホテルでひと寝入りしてから晩ごはんへ
街の中心は東口側だろうと、駅のコンコースを抜けてぶらついてみましたが、結局はホテルの近くに舞い戻って、事前に調べていた「味らく茶や」へ。
コチラの店の名物は、けんちん汁だそうですが…。
アクセス
越後湯沢駅西口のロータリーの目の前。
道路からは少し奥まっていますが、「けんちん」と書かれたのぼりと大きな写真が入った看板があるので、ひと目で分かります。
店へ続く通路の角には、晩酌セットの看板が。
「晩酌だけれど昼でもOK」とあります。
メーンの看板に比べると控えめですが、店内にはないメニューなので見逃さないように。
店内の様子
囲炉裏風のテーブルの脇を抜けて、小上がりへ。
夜6時半過ぎだというのに、我々のほかにひと組がけんちんうどんを食べているだけでした。
夕方になると歩いている人もほとんど目に付かない湯沢の町、おそらくお昼が稼ぎ時なのでしょう。
メニュー
ラミネートされた写真入りメニュー。
日本語よりも英語の解説のほうが目に付きます。
要するところ、地元産の野菜を10種以上使い、醤油と味噌とで煮込んだ日本式シチューといえばいいでしょうか。
壁には、そんな「けんちん」を紹介した、新聞の記事が張ってありました。
地元のお母さんたちが調理する、ホンモノの郷土の味です。
うどんも手打ちだし、
一品料理も、酒飲みが喜びそうなラインナップ。
八海山や上善如水など、魚沼の地酒がそろっていますが、日本酒はもういいやと。
「じゃぁ、ボクが1杯もらうかな」
いただきます
ということで、相棒は雪男(500円)を、ワタクシは晩酌セットにして生ビールを。
湯呑に注がれたビジュアルが斬新に映ります。
■晩酌セット(800円)
生ビール中ジョッキ or 熱燗1合(鶴齢) or 冷酒1合(雪男)とミニサイズのけんちん汁、野沢菜の油いためで800円と、お値打ちなセット。
素朴な味で煮込まれた野菜に、飲み疲れたイブクロがホッとします。
鶏肉に見えるのは大豆、豚バラ肉に見えるのは車麩。
動物性たんぱく質を使わない完全ベジなのだと、店主が話してくれました。
特産品の車麩も何らかの形で食べたいと思っていたから、よかった。
■舞茸天(500円)
ハリのあるマイタケをまるごと天ぷらに。
シンプルながら衣はさっくり、中身はプリッとして香り豊かです。
抹茶塩と合わせて酔いつまみ。
締めは手打ちうどんにする?
それとも…。
店舗情報
味らく茶や
ジャンル:郷土料理
アクセス:JR上越新幹線越後湯沢駅西口 徒歩1分
住所:〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2455-1(地図)
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情報掲載日:2019年8月17日