10月23日。職場のチームでは1年以上ぶりの飲み会です
業務内容も環境も特殊なだけに、すぐには決まらないだろうと思っていたHさんの後任が意外にもすんなりと決まり、10月1日からIさんがチームに加わりました。
他のメンバーよりもはるかに若く、おとなしくまじめな印象のIさん。
チームの雰囲気やメンバーのクセの強さにやられて早々にやめるんじゃないかと、しばらくは冷めた目で見ていましたが、クールながらも芯は強そう。
続けてくれるだろうという感触を得て、チーム長に歓迎会を提案したのでした。
それにしても、花見や暑気払いはもとより、忘新年会さえ話題に上らないわがチーム。
去年8月のHさんの歓迎会が、一番最近にやった飲み会だったとはねぇ…。
アクセス
Iさんにヒアリングすると、お酒はほとんど飲めないとのこと。
「和・洋・中だったら、洋がいい」といわれ、職場から溜池山王にかけてのエリアで見つくろうことになりました。
数軒の候補から決まったのは、職場からすぐのスペイン料理店。
以前、別のチームの飲み会で利用したことがありましたが、料理のおいしさは実証済です。
六本木通りと麻布通りの分岐のすぐ近く。
そのふたつの通りをまたぐ歩道橋の六本木通り側の階段の登り口にあります。
店名の「マリスケリア」は、スペイン語で魚介専門店の意味なんですって。
店内の様子
テーブル席とカウンターで38席。
シックな落ち着いた雰囲気で、ひとりでもゆったりできます。
メニュー
今回は一休.comから、乾杯スパークリング付きの全9皿のフルコースを予約。
税込み4,500円でどんなゴージャスなお料理が出てくるのだろうと思うと、楽しみでなりません。
いただきます
さっそくスパークリングワインで乾杯。
辛口のさわやかなスパークリングです。
■濃厚雲丹のクレマ
本体に対して異様に縁が大きいプレートをどう画面に収めようかと四苦八苦。
カメラ越しに、スープの表面がほほ笑んでいるように見えました。
まわりからは「ウニだぁ…」という、ため息のような声が。
濃厚な風味に深追いしたくなります。
■オードブル盛り合わせ
右上から時計回りで、ヒメサザエの塩ゆで、戻りガツオのオレンジのマリネ、トルティージャ、生ハム。
ヒメサザエを殻から外すには、ふたを少し押し込んですき間をつくるのがポイントです。
むっちりした身から磯の香りが広がって、オトナな味。
粗みじん切りにしたタマネギのフレッシュさが、戻りガツオと相性バッチリです。
■鮭の白子のアヒージョ
グツグツの器で出てきた後、ひとり分ずつに取り分けられてテーブルへ。
ぷつっとかみ切った後の、ねっとりクリーミーな舌触りにうっとりします。
このオイルでパスタを和えたら、絶対にオイシイはず。
■魚のトマト煮
大ぶりに切ったタマネギとパプリカとともに魚の切り身をトマトソースで煮た一品。
日本人にとっての肉じゃがのような、素朴さを感じます。
「魚はカジキマグロかな?」
「いや、この後味はブリじゃない?」
■サーロインステーキ グリーンペッパーソース
コースは後半に入り、肉料理へ。
お肉は柔らかだし、グリーンペッパーソースで脂の部分まであっさりいただけます。
フライドポテトもカラッと揚がっていて、ペロリと食べちゃいました。
■パエリア
前回も締めに出てきたパエリア。
やはりこのビジュアルは盛り上がります。
嫌いなモノはないといっていたIさんでしたが、エビアレルギーだったというまさかの告白（汗）
ワタクシのムール貝とチェンジしていただきます。
エビは殻ごと食べられるし、ごはんにしみこんだ魚介のうまみも濃厚。
おこげの香ばしさもたまりません。
■バスクチーズケーキ
コンビニスイーツで最近話題になっているらしく、ワタクシもその名前だけは聞いたことがありました。
ちょっとモソッとした感じもあるけれど、しっかりとチーズが感じられて甘くないのがイイ。
追加のドリンクは別料金でしたが、あらかじめチーム長から預かっていた援助分でほぼトントン。
わずかに足りなかった分も、男性陣でうまく折半してくれました。
飲み放題じゃない飲み会に快く賛成してくれたメンバーに感謝!
店舗情報
marisqueria SoL
ジャンル：スペイン料理
アクセス：東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番口 徒歩2分
住所：〒106-0032 東京都港区六本木2-3-6 セントラルクリブ1F（地図）
周辺のお店のネット予約：
・グルマンディーズ （Gourmandise）のコース一覧
・赤坂 大観苑（Taikan‐en）のコース一覧
・ビストロ キフキフ（Kif‐Kif）のコース一覧
周辺のお店：
ぐるなび 六本木×スペイン料理
情報掲載日：2019年10月23日
